最中特集3

豚

●しっぽもひと役 (しっぽもひと役本舗天満屋 雲南市三刀屋)
 十勝産小豆に奥出雲産もち米使用。こだわりの原料にこのルックス!!
こだわりはそれだけにあらず。
 表紙のぶたさんは「長崎の鐘」「この子を残して」の著者、永井隆博士が描いたものを
そのまま利用。
 三刀屋出身の永井博士は長崎医科大へ入学とともに長崎へ移り住む。放射線医師としての道を歩むが、昭和20年8月9日原爆被爆。
 妻と財産を失い、自らも一命を取り留めたものの白血病で寝たきりになっても、執筆活動や、「如己愛人」(おのれのごとく人を愛する)と平和を訴えるメッセージを訴え続けた。
 あんこは甘いが思想は甘くない、思わず背筋が伸びてしまうお菓子だ。

 で、早速試食。
 永井博士揮毫のぶたさん包みを開封すると、中には4匹のぶたさんが。

豚2

ってことは1匹210円。た、高い・・・。でもこのかわいさ。許す!
ちなみに「しっぽも一役」とは「世の中に役に立たないものはない」。
う~ん、奥が深い!ミッション系お嬢様大学出身者の私にとって
懐かしい感覚が呼び覚まされます。
しかし人間は誘惑に弱いもの。
清らかな心も、ぶたさんを前にはかないません。
ひっひっひっ。ぶたさんはどんなお姿かのう。
和紙をはがす気分はすっかり悪代官。あ~れ~!
そこにはぶたさんのあられもない姿が!

豚3

恥ずかしそうに身をよじらせるぶたさん。
が、しかしよく見るとぶたさんのアタマからあんこが!

豚4

ハミ乳(おっと!)ならぬ、ハミ餡。
しかしどこかで見覚えが・・・。
横浜銀蠅の嶋大輔・・・。(太り具合といい)
ななめ角度から「なめんなよ!」とガンをとばす嶋、もとい、ぶたさん。

豚5

おしりから映すと・・・。ちょいモレぶーちゃんでした。

豚6

ちなみに正面は・・・。顔面崩壊??

豚7

参考までにこのたびの「イケメン君」はこの子!

豚8

肝心のお味の方は、あんこはつぶつぶ感が残っていて、皮もしっかり系。
コーヒーにも合いそうです。

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