レイザル地域版– category –
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東北
福島名物いかにんじん20220307
二本松の農家で教わった。冬の定番の保存食だそうだ。昆布を増やして粘り気を出せば松前漬けになりそうだ。福島ではイカの千切りがスーパーでも売っているが、大阪のスーパーにはないから天満の市場で買ってきた。▽材料(3食分)人参2本スルメイカ 人参... -
能登・北陸
能登の大豆の下ゆで トマトとチーズと簡単サラダ
能登半島北端・珠洲に伝わる在来種の大豆「大浜大豆」。一時は絶滅したと思われたが、21世紀になって村おこしで復活した。普通の大豆より大粒で黒いへそがある。この豆でつくった豆腐は甘くてこくがあって、「豆乳ソフト」とともに「道の駅狼煙」のヒット... -
東北
かぶの甘酢漬け202111
「薄く切って、塩で殺して、砂糖と酢と柚を散らすだけでいいよ」と、福島の農家民宿「遊雲の里」で教えてもらった。 熱を加えなくても「塩で殺」せばよいのだ。たしかに、熱を加えたように甘みが出て、えぐみが消える。「殺す」って、よい表現だ。▽材料・... -
東北
大根のひきな炒り202111
福島県の旧東和町(二本松市)の農家民宿「遊雲の里」でならった、大根大量消費メニュー。 現地で食べたものよりちょっと薄味になった。 もう少し砂糖を増やせばよかったか。餅にからませてもおいしい。▽材料(4人分)・大根 1/2本・タカノツメ輪切り 1... -
東北
カブの甘酢漬け202111
これまた福島で習ったカブを簡単にたくさん食べられるメニュー。「かぶを塩で殺して、酢と砂糖をかけて柚を散らすだけだ」と言われた。「塩で殺す」という表現、いいなあ。熱を加えなくても塩で「殺せる」のだ。今回は葉も一緒に「殺した」。・小かぶ 3個... -
東北
ざくざく20211112
福島名物。二本松の有機の農家さんでごちそうになった。「ざくざく汁」「(煮物の)ざくざく」という地域も。細かく刻むから煮物をつくる際の野菜の端なども無駄なく活用できる。 本来は、客の数が予想できない葬式の料理だったが、慶事や祭にも食べら... -
東北
じゅうねん冷や汁 試行錯誤
福島ではエゴマのことを「じゅうねん」と呼ぶ。栄養豊富で10年長生きするから、とも、種子を十年保存できるからとも言われる。 エゴマ油は最近話題になっているが、関西ではあまり見ることはない。関西はゴマが中心で、東北地方などの寒冷地でエゴマが... -
東北
みそかんぷら20210603
冷害にたびたび襲われた阿武隈山地ではほとんどの農家がジャガイモを作ってきた。「くず芋」とされる小さなイモは、皮ごと使う。旧東和町の農家民宿で教えてもらった。 ①みそ(大さじ2)、砂糖(大さじ1)、みりん(大さじ1〜2)を混ぜておく。②3センチ... -
東北
フキノトウ酢漬け
福島県二本松市・東和地区の農家民宿「遊雲の里」で教えてもらったフキノトウの料理。 ほろ苦くておいしい。 福島の有機農家の農産物は放射能をきちんと測定しているから、周辺の県の野菜よりもむしろ安心できます。 ・フキノトウ5個程度を切らずにさ... -
能登・北陸
お供えの酒 20190102
お供えにいただいた滋賀の銘酒「松の司」。 飲み口はすっきりしていながら味の幅がある抜群においしい酒だ。 この数カ月、味覚がおかしくなったのか、酒の味がわからなくなっていたから、受け取ってしばらく開封を躊躇していた。でも年末に開けてきょうも...