5月 242019
 

 立山のふもとのカルデラの博物館に入った。140年前の地震で大鳶、小鳶という山が崩壊して大量の土砂が流れ、せき止め湖ができて、それが決壊してすさまじい被害が出た。立山カルデラの中心には「立山温泉」があったが全滅。その後復興したが昭和40年代のアルペンルート開通でさびれ、1969年の水害と登山道の不通で消えたという。まさに幻の温泉だ。

 近所のスーパーで氷見で揚がったクロダイとスズキをサクで買った。千円ちょっと。
 前日の残りの水菜で白和えづくり。今までは塩を小匙1入れていたが、醬油も入れるからふたつまみに減らした。そのかわりごま油を入れた。
 ツマがわりにダイコンを薄く細く切り、刺身をのせた。常きげんといっしょにお供え。
 スーパーの黒鯛もスズキも歯ごたえがあっておいしい。大阪ならよほどの店じゃないと出てこないレベルだ。おいしい魚があると「常きげん」の味の幅の広さもよくわかる。
 酔っぱらって味を判断できなくなる前にビールに切り替えた。

5月 202019
 

 恐怖の大王降臨20周年は一昨日だけど、きょうは休日だから、お供えの料理をつくることにした。
 キヌアとかクミンとかクレイジーソルトとか、使い道がわからない調味料や食材が冷蔵庫にある。それらを使い切るまでに死んだら申し訳ないから、キヌアを使うことにした。
 料理を教わってなかったら、キヌアやハーブ類はすべて捨てたろう。彼女が僕に必死に料理を教えたのは、自分の死後を考えたからであり、いまキヌアを使おうと発想していることじたい、彼女の術中にはまって、生かされてしまっている。
 でもまあ、半年もすれば使い切れる?…から、あとは自由かな。
 ネットで調べたキヌアのサラダのレシピは複雑すぎるから適当に端折った。

■キヌアと蒸し鶏のサラダ
▽材料(4人分くらい)
キヌア 1/2カップ
水 1カップ
だし醬油 少々(レシピではコンソメ顆粒 小さじ1)
鶏肉(モモでもムネでも) 200グラム
塩胡椒 適量
酒 鶏肉の1/3が浸るぐらい(レシピでは大さじ1強)
きゅうり 1本
ブロッコリー 1/2房分
水菜 2/3束(レシピでは1束)
●オリーブオイル 大さじ2
●レモン汁 レシピの「大さじ1」では足りなくて1個分
●クレイジーソルト 適量(8振りくらい)
●クミンパウダー 小さじ1/2 (パウダーがないからシード)
ブラックペッパー 適量

1 倍量の水でキヌアを炊く。沸騰したら弱火にして10分。汁気があるようなら火を強めてさらに加熱。火を消してしばらく蒸らす。
2 深めの耐熱容器に、鶏肉を入れ、両面に塩(各1つまみ)、こしょうで下味をつける。肉が1/3つかるくらい酒を入れ、ラップをふんわりかけ、600Wの電子レンジで3分加熱して裏返し、さらに3分加熱する。一口大に切る。
3 ブロッコリーは茹でておく。(レンチン2分でも)
4 きゅうりは縦四等分に切って1センチ、ブロッコリーは小さめ、水菜は茎の部分は1センチ、葉の部分は3センチに切る
5 ドレッシングは、●の材料をよく混ぜる。 クミンはパウダーではなくシードしかなかったが、ちゃんと香りはついた。
6 すべてをボウルに入れ、ドレッシングを加えてよく混ぜる。
7 盛り付けてブラックペッパーを振る。

 次に、地元のイワシがいかにもおいしそうだから買ってしまった。
 イワシに塩をして、フライパンにクッキングシートを敷いて焼く。焼き魚も、キャンプではやったが、教えてもらわなければ、家では火加減すらわからなかった。こちらを参考にしたが、内臓はとらなかった。白子がたっぷり詰まっていたから、とらずに正解。
 キリモトの皿に盛って供えた。

 キヌアサラダとイワシの塩焼きが俺の今の限界。彼女がいれば、記念日は大ごちそうだったろうになあ。

 20周年にいっしょに飲む予定だった、農口杜氏の「常きげん」を開ける。
 2015年に輪島を離れる際に餞別にいただき、「20周年で飲もうね」と言っていた。
 それがかなわず、通夜で飲むか、四十九日であけるか、と考えたが、酒の味が全然感じられなくなっていたから、やめた。

 今回、一人で飲むのはもったいないのだけど、今日以上にこの酒にふさわしい日は二度とないと思った。
 4年間持ち歩いたけど、味は落ちていない。農口杜氏の酒は味の幅が広くて、それでいてすっきりまとまっていて、日本一だと思う。でも涙が混じってしょっぱくなってしまった。
 1/4だけ飲んだ。このまちにはまだ一緒に飲む友人がいないから、今週いっぱい、刺身を買って一人で楽しむことにしよう。

 ちなみにきょうの朝飯は、茶殻に小麦粉と卵とチーズとカツオ節の粉をまぜてお好み焼き風にした。見た目はきれい。味も…じゃっかん渋いけど、悪くはないかな。

5月 202019
 

恐怖の大王降臨20周年は夜勤だから自炊できず居酒屋でホタルイカの刺身。

こちらは19周年で食べた、カランドリエのランチのデザート。

5月 142019
 

 5年ぶりに高岡・伏木や高岡中心街を歩いたが、気分が乗らず、車にもどって昼寝した。
 夕食は、2年前の8月にはじめて鬼コーチに教えてもらった「ナスとピーマンの豚肉炒め」。初心に返ろうと思ったのだけど、いろいろ思い出してさらにドヨーンとなった。
 茶殻には、チーズを入れてみたが、やっぱり渋い。アーモンドを投入したらおいしいが、これはアーモンドの味だよな。茶殻料理はそのうち飽きそうだ。

5月 132019
 

 冷蔵庫にトマトがある。
 夜勤やら早番やらでちゃんと料理できなかったから、
 ちょっと目先が変わったものを食べたい。
 鬼レシピから、ナスとトマトのマーボー豆腐を選んだ。
 これなら1品で腹いっぱいになるし、ビールでも酒でもワインでもあいそう。
 ショウガとタカノツメを加え、片栗粉を投入することでマーボー豆腐っぽくなる
 前回はなかった山椒の粉を最後に加えたら、さらにおいしくなった。
 小さなトマト1個ではなく、もうちょっと多ければさらによかったろうな。

 もう1品は、茶殻。
 きのうはツナ缶を投入したから、きょうは醬油とカツオ節のほかマヨネーズを入れてみた。悪くはない。でも渋みがめだつような……。
 ビタミンを供給してくれるんだから、文句は言うまい。

5月 112019
 

 きょうは休み。ベランダに置いたロードバイクは、2017年3月から乗っていないからチェーンが錆びている。これを走らせていたころは毎日が楽しかった。埃だらけの自転車がかわいそうになって、オイルを買って注油した。
 家にいてもしかたないから、本屋に行ったり、自転車屋に行ったり、SCで食材を買い物したり。
 夕食は、鬼コーチメニューの「豚肉と野菜の中華風炒め」(作り方はこちら)。ショウガとニンニクを入れるだけで、味つけは塩コショウだけなのに、中華風になるから不思議。「肉は100グラム以上入れるな」「ニラは1把でも食い切れる」…と病床で言ってくれたのを思い出した。

 ブロッコリーと酒粕のマリネ(作り方はこちら)もおいしくできた。
 昨夜、「私、遊びに行っていい? 迷惑じゃなかったら1週間ぐらい富山に滞在したいんだけど」と昔の友人からメールが届いた。「僕はうれしいけど、死んだRほどは好きにはなれないと思うよ。それでもいいなら来て」と答えた。
 今さらもてるなんてあり得ない話だけど、なんだかリアルな夢だった。

5月 092019
 

 富山は立山連峰の雪山が美しくて、剱岳の鋭鋒を眺めるだけで、ほれぼれしていた。4年ぶりに北陸に来て、家の窓からその風景を望めるのだけど、ため息ばかり。
 富山に引っ越してきてはじめての自炊は、何度もつくっている「白菜たっぷり参鶏湯風」。ネギを買うのを忘れたから、白菜だけでつくった。

 それからホウレンソウの白和え。鬼コーチはしょっちゅう白和えをつくってくれたけど、レシピは教えてくれなかったからネットで調べた。すりごまがないからねりゴマといりごまをたっぷり入れた。まあまあおいしいけど、鬼コーチの白和えに比べるとちょっと塩辛い。

 もう一品、お茶の出し殻にカツ節と醬油を加えた。静岡・掛川ではこうして食べているとテレビで紹介されていたから真似た。茶葉の渋みとカツ節のうま味が混ざって独特の食感だ。シーチキンの缶詰を入れたらもっとおいしくなるような気がする。
 茶をまるごと食べるというのは健康にはよいんだろうな。健康を気にするつもりはもはやないんだけど。

4月 282019
 

先日インペリアル納豆を載せたら、鬼コーチの友達のあゆみちゃんから、1番のお気に入りという納豆の食べ方が送られてきた。

キュウリとトマトと卵を混ぜるだけ「キュウリはみじん切りがおすすめ(三分の一本)、トマトは細かく刻んでもざっくり刻んでもオーケー(四分の一個)、玉子は卵黄のみでも全卵でもオーケー。」とのことだが、キュウリがないから生のダイコン1センチほどを刻んで入れた。トマトも半分入れたから、納豆のタレだけでは足りず、だし醤油を加えた。

トマトが納豆に合うなんて驚き。

4月 252019
 

 手羽元とダイコンの黒酢煮をつくろうと買い物をしたが、冷蔵庫に黒酢がない。穀物酢で代用した。砂糖の量も大さじ1/2のはずが1杯入れてしまった。
 ベースの鬼レシピが普通よりかなり薄味だから、砂糖が倍入っていてもふつうに食べられた。外食つづきだったから、もう1品、ワカモレもつくった。

 外食はおいしいけど味が濃い。鬼料理は薄味で、それだけ食べると物足りない時もあったけど、もう1品塩辛いつまみがあったりして、食べ終えるといつも心地よかった。
 あのホッコリとした満足感を味わえる料理の組み合わせを、死ぬまでに一度はつくりたいものだけど、無理やろなぁ。

4月 242019
 

 レイザルは2005年から2008年まで計27本、愛媛の女性がつくる雑誌「ぽあん」にイラスト付きのエッセーを連載していました。
 今回冊子のバックナンバーを解体してPDFにしたので、
しばらくのあいだ、こちら↓からダウンロードできるようにしておきます。
 よろしければごらんください。
http://reizaru.r-lab.info/up/Point2005-18