高松伸の温泉施設 サカクモも…

日帰り入浴で玉造温泉「ゆ~ゆ」へ行ってきた。
施設の設計はなんと高松伸!!
モノクロームの設計者の写真にバブル時代を思い出す。
ふ~ん、高松氏は島根県大田市出身だったのかぁ。
どこかで見たことあるような三角形のコンクリート打ちっ放しの建物に
さらに足を踏み入れると・・・。

食堂の幟がはためき、地場産の野菜や土産ものが並ぶ。
ゆるやかなスロープを登ると、三角形の一角には
お地蔵さまみたいな木のオブジェ。

そうそう、ムダな空間は有効活用しなくっちゃ!
2階は食堂、3階4階は「コンベンション・スペース」。
この日は「どじょうすくい大会」の看板が・・・。

取り乱した気持ちを落ち着けて、最上階を目指すと、
そこにはゲームコーナーと畳敷きの休憩室。

そして大浴場は名産「まが玉」をモチーフにした浴槽が。
これでいいのか、高松伸!?
というか、高松伸に入浴施設という設定にそもそも無理があったかも・・・。
ひょっとして高松事務所は「入浴の施設」を「ニューヨークに敷設」
と聞き間違えてオファーを受けちゃったとか?!

まが玉の形の湯船に浸かりながら、コンクリ打ちっ放しの壁を見上げて思った。
「そーだ!松山の『サカクモ記念館』も温泉にすればいいんだ!」
どうっすか?松山市長さん。『サカクモ記念館』あらため、『サカクモ温泉』。
道後だけじゃ温泉客さばけないんだし、市内の一等地でアクセスも良好。
「レプリカばっかり」と評判の悪い記念館の有効活用は温泉しかないで。
「30億円の大金を投じ、100年の計をもって当時最高の設計者に依頼」。
・・・な~んて。ええ話やないか。

そーいや、松山市の「色」が変わった。
コーポレート・アイデンティティとゆーのかしら、
以前は「緑」だと思っていた。
市章は緑だし、坊ちゃん列車もグリーンだし、松山の「松」ってイメージからしても。
広報のタイトル文字を調べてみると、
2005年12月までは緑を基調にしていたものが、2006年1月から青くなった。
2007年4月の市長選では現職市長の「色」も「青」。
そーいや2006年の松山市議選では、
ポスターの背景が「青」は「サカクモ推進派(市長支持)」という噂がまことしやかに流れた。
「松山」=「坂の上の雲」=「青」=「市長」・・・。
サブリミナルちゃうやろなっ?!

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