隠岐巡り 2

モー子のアタマの横を通るのはコワイし、
後ろ足の所にはでっかいウ●コが・・・。
「早ぉ来いよお~!」と笛を取り出すゴロー。

摩天崖2

こら~!や・め・ろぉ~!
笛なんてピーヒャラ吹いて、驚いて暴れ出したらどーすんねん~!!
脂汗をかきながら、モー子の横をスルー。
はぁ~。危機一髪。プリンセス天功のイリュージョンみたいやったわ。

「イカ寄せ浜」として有名な由良比女(ゆらひめ)神社からバスに乗って、再び別府港へ。
船待ちの間、「ふるさと館」で定食を注文するが、混雑していてなかなか出てこない。
船の時間ギリギリになって、5分で「煮魚定食」をかっ食らう。
お店のおねえちゃんが
「遅くなってすみませんでした!」と何度も謝るので恐縮。

西ノ島・別府港から知夫里島・来居(くりい)港へ。
昼に食べた「煮魚定食」を消化するため、港から宿まで30分ほど歩く。
先の西ノ島もそうだが、この知夫里島も、朝ドラの「だんだん」の
舞台になったため、あちこちに「ロケ地」ののぼりが立っている。
こじゃれたレストランがあるな、と思ったら、
出演者の吉田栄作が経営するバーベキューハウスだった。
ホテル知夫の里の手前まで来て、牛を見つける。
牛の名前は「ひばり」。つい最近産んだばかりの子がすぐそばにいる。
昔は子牛を売っていたのだが、隠岐牛が東京で松阪牛より高く売れてから、
成牛になるまで島で育てるようになったという。
飼い主のオジサンとそんな話をした。
ホテルは3セクなのかな? 殺風景な気がしなくもないが、
宿のオジサンは親切だし、設備もよかった。
夕食まで時間があったので、ホテルで車を借りて、名所「赤壁」(せきへき)へ。
天気が曇っていたので、夕日に染まる真っ赤な絶壁を見ることは出来なかったが、
それでも赤茶色のむき出しの岩壁は迫力があった。
にもまして迫力満点なのは、ここでもモーモーちゃんの大群に囲まれてしまったこと。
車の中とはいえ、狭い道に前をふさがれるとカンベンしろよ~と泣けてくる。(つづく

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次