ジェンダーフリー並びに男女共同参画推進諸法度

ジェンダーフリー諸法度 

 松山市の12月議会で、男女共同参画推進条例の「適切」な運用が決まり、「ジェンダー学あるいは女性学の学習・研究を奨励しない」ことになった、
学問の自由より、日本の伝統文化と男女の特性を重んじる文化近代都市松山。
 その松山市の男女共同参画推進センター(コムズ)内で、ジェンダー関連図書が21冊開架から消えた。
 消えたと言っても、足が生えて勝手に消えたのではない。
館長(元公安委員長)が自らハイジョの選定に関わったという。
「『坂の上の雲』の文庫本は市内すべての小中学校、公民館に配布なのに!」と、友人の神戸の出版社社長にグチると、
「ええのォ~…。ワシとこの本も置いてくれ」と泣きつかれた。
って、そーゆーモンダイじゃないでしょ!
 と、とにかく、松山ではフェミニズムとかジェンダーフリーとかは、敵性文化の危険思想らしい。
 伊予はまだ17世紀。
 ただでさえ遅れているのに、大丈夫か?その本の内容が適切かどうかなんて市民が判断すればいいことなのに。市民もバカにされたもんだ。
 そのうち市内の図書館の本も墨塗りになったりして。

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