11月 162010
 

恐怖オバン

京都の商家出身のカツエさん。
長男のお嫁さんだけあってしっかり者という評判。
法事の食事の席で向かい合わせた。
ふと、「おあげさん」の話になった。
カツエさんは、
「時間がないとき、おあげさんを半分に切って、お肉やキャベツ…家にあるもん、なんでもえーんです。それを巾着にして、お出汁で炊くんです。ホンマ、時間のない時ですよって、恥ずかしい」
ううむ、まさに京都の「おばんざい」。
家に帰って、自分だけ「ミシュラン」だった後ろめたさから、ゴローにこの「おあげさん」料理を早速作ってあげる。
「おっ!今日はなんか凝ってるやん!!」
京都の商家では「時間がないときの始末料理」が、我が家では「たいへん手の込んだ豪華料理」となりましたとさ。

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