10月 272010
 

悪人

 映画「悪人」を観た。
 宣伝ポスターなんかでは、ツマブキ君がちっとも「悪人」に見えないので、あまり観るつもりはなかったのだけど、「フラ・ガール」の監督だし…。
 国道沿いの郊外店に勤めるOLの単調な毎日、漁村暮らしで病気の祖父母と同居する日雇いの若者…。
 登場人物らのありふれた日常にやりきれなさを覚える。
 胸が詰まる思いで観ていたのもこのあたりまで。
 …というのも、ツマブキ君の養育者である祖母(樹木木林)が、悪徳商法にひっかかり、後に悪徳業者の事務所で
「お金を返して下せえ!」と泣きつくシーンに、
(あ~、これは「特別商取引法」のクーリングオフが適用できるのにィ~! いや、「不退去」だから、「消費者契約法」の「取り消し」だ!)
…などと、そっちの方が気になってしまって、肝心の殺害の動機や人間模様、逃避行シーンの印象がすっかり薄くなってしまったのだ…。
ううむ。

 Posted by at 9:00 午前

 Leave a Reply

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

(required)

(required)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください