2月 182009
 

司馬さんもドラマ化反対
司馬遼太郎を偲ぶ「菜の花忌」。
13回目の今年はNHK大阪ホールで開かれる。
確か毎年、東大阪の記念館で開かれていたと思う。
特定のメディアの舞台で行われるのは、「坂の上の雲」のドラマが始まるからだろう。
「『坂の上の雲』-正岡子規とその時代の明るさ」をテーマに、シンポジウムには
中村稔(詩人・弁護士)、篠田正浩、安藤忠雄、関川夏央が参加するという。
「明治の明るさ」なんて、どーせ、「江戸時代の身分制度から解放されたこと、西洋文化が新しい時代の風を吹き込んだ」みたいな話だろう。
でもって、「確かに『女工哀史』など、現在の『ワーキング・プア』など、似たような状況がありますが」、なーんて、気を利かせてくれるのだろう。
「坂の上の雲だけはドラマ化するな」と遺言までのこしたの司馬氏のことを、どれだけの人が思い出してくれるのだろう。
シンポジウムと抱き合わせの「菜の花忌」もすっかりイベント化。
しかも「時代の明るさ」とはおめでたいことだ。

 Posted by at 7:23 午前

  One Response to “菜の花忌”

  1. 坂の上の雲 ミュージアム

    愛媛大生、街づくり案 形にし展示
    読売新聞若者の視点で考えた街づくりのアイデアを紹介しようと、愛媛大教育学部の学生らによる「街のデザイン展」が、松山市の坂の上の雲ミュージ…

 Leave a Reply

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

(required)

(required)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください