アジ南蛮漬け 20170827

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午前中つくった「夏野菜のマリネ」があるから、夕食は、昨日買ったツルムラサキをゆでてたたけば終わりやとたかをくくっていた。
夕方、京阪百貨店の魚売り場を歩いた。大阪に来てから魚を食べていないから、アジやイワシがおいしそう。

「うまそうやろ。きょう、食べるか? 好きな魚を選んでええぞ」と鬼コーチ。

アジは大きな(1匹298円)ものと中くらいの(6匹298円)と豆あじ(ひともり260円)がある。
脂ののった大きなアジを塩焼きにしてもおいしいし、豆あじを南蛮漬けにしても最高だし。中くらいのアジをたっぷり食べてみたい気もする。
でも、これ以上しんどい料理と鬼コーチに怒鳴り声はいらんし……。
食欲に負けて、中くらいのアジ6匹を選んだ。4匹は南蛮漬けにするため、頭と内臓を除いてもらい、2匹は塩焼きにするため、頭は残してもらった。
でも、魚屋さんから受け取ったあと、鬼コーチがやけに明るいのを見て、いやーな予感がした。

▽南蛮漬け

帰宅すると16時すぎ。
「まだ夕食の準備には早いな。あすの南蛮漬けの準備からするか。まずは付け汁や」

・酒 40㏄
・みりん 40㏄
・しょうゆ(薄口と濃口を半々) 40㏄
・酢 80㏄
・タマネギ 1/2(薄切り)

まずは酒とみりんをまぜて、電子レンジで1分チンしてアルコールを飛ばす。
冷めたところにしょうゆと酢とタマネギを加える。

頭を落としてもらったアジをサッと洗って、ペーパータオルで水気を切って、腹の血合いなどもふきとる。1匹あたりペーパー1枚は必要。
水はね防止のため、お腹のなかもふくめて小麦粉をはたく。つけすぎないようにパタパタとはたいて落とす。
フライパンに少なめの油を敷き、揚げ焼きにする(油がもったいなくなければ普通に揚げればよい)。(油が多い時にふたをしたら高温で発火するから注意)
しっかり揚がったら熱いうちに付け汁に入れる。冷めたら冷蔵庫へ。

揚げ物はけっこうめんどう。初心者向けではない。
「揚げ物は危ないから、一人ではやらんほうがええと思うぞ。油の後片付けも大変やから、やめとけ」とのこと。
同感。(つづく)

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