宿題。わたつきゴーヤと豚肉の炒め物 焼きなすの梅ポン酢

鬼コーチからはじめて「宿題」が課せられた。
「帰ってくるまでにつくっておくように」とレシピふたつ。
ひとつは、「ゴーヤと豚肉の炒め物」。数日前、知人から「わたと種子も食べられる」という指摘があったため、わたを使う料理を選んだ。
もうひとつは「焼きなすの梅ポン酢」

簡単そうな「焼きなす」を見ると、「縞目に皮をむき」という部分はきのう経験したから理解できるが、「長さを半分に切ってから縦4等分」がいまいちわからん。薄切りにしろということなのか、田の字型に切れ、ということなのか。
「田の字に決まってるやろ」と鬼コーチ。
さらに「だし汁とポン酢醤油をまぜる」と書いてある。昆布かカツオでだしをとれ、というの?
「あんたにできるわけないやろ。ポン酢にだしが入ってるから、だし汁のかわりに水でええ」

朝8時半から洗濯機2回分の洗濯をして、涼しいから40分ほどジョギングをしてから京阪に買い物に。「ひと口カツ用」の豚肉300グラムを買わなければいけないが、ひと口カツ用は100グラム600円のアグー豚しかない。おいしそうだけど、高すぎる。とんかつ用の大きめの肉を買って切ればよいのだけど、「夏は菌がはびこるから、がさつなヤツは、自分で肉は切るな」と厳命されている。しかたないからシチュー・カレー用の豚肉を買った。

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■宿題① 焼きなすの梅ポン酢
・ナス3本
・梅干し1個
・削り節
・ごま油 大さじ2
・ポン酢しょうゆ 大さじ3

ナスはへたをとって、幅1センチほどを計3カ所、皮をむき(縞目にむく)、長さを半分に切ってから田の字に4等分する。
フライパンにごま油を熱してから、水を切ったナスを最初は皮側を下にして入れ、裏返しながら、しんなりするまで焼く。
耐熱ガラスの容器にならべて、ポン酢醤油を大さじ3杯と水を大さじ2杯をまぜたものをかける。梅干しをちぎってのせて、削り節1/2袋ほどをかけて冷ましておく。

ちょいと焦げたけど、まあまあの味になった。削り節がだしのかわりにもなっている。

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■宿題② わたつきゴーヤと豚肉の炒め物
・ゴーヤ1本
・カレー・シチュー用の豚肉 300グラム
・塩(小さじ1/2では多すぎたか?) コショウ
・しょうゆ 大さじ2

ゴーヤはわたをとらず厚さ1センチの輪切りに。シチュー用の肉は買ってきたビニール袋のなかに小さじ1/2の塩とコショウを入れてからもんでおいた。
フライパンに豚肉をならべて、ふたをして焼く。適度に焦げ目がついたら、裏返し、ゴーヤをのせてまたふたをして、2,3分火を通す。豚肉に火が通り、ゴーヤに火が通って透き通ってきたら、しょうゆを加えて混ぜてできあがり。
最初の塩が多すぎたのか、ちょっとしょっぱい。
「肉の下味なんて、ひとつまみふたつまみで十分や。もむ必要もあれへん。そもそも下味つけるのは日本ぐらいやろ」
ちょっと味は濃いが、ごはんのおかずや酒のつまみにはよかった。
2品の調理時間は1時間15分ほど。
そのあと寝室の掃除をしたら、13時半になってしまった。主婦は大変だ。
いつもは鬼コーチ監視下の恐怖の料理体験だけど、きょうは鬼コーチ不在のため、京都の大原千鶴さんの「冷めてもおいしい和のおかず」のレシピを使って、京風料理を体験できた。満足満足。

午後2時すぎに家を出て、梅田へ映画を見に行った。

18時前、鬼コーチ帰宅。
さて、きょうは大いばりで夕飯を食えるぞと思っていたのだが……(つづく

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