3月 042019
 

 ネギがたっぷりあるから「白菜たっぷり参鶏湯風」をつくり、鬼コーチに怒られないように、副菜としてニンジンスティックとコンニャクを添えた。
 自分のつくる料理なんて、それほどおいしくはない。栄養だって、惣菜の豊富な飲み屋にはかなわない。なのに、飲み屋通いは3日に1度に抑えようと意地になっている。
 なぜだろう? と考えると、自分の意思と関係なくつくらされてるとしか思えない。
 でももし料理をつくらなかったら、とっくの昔に心が崩れていたろうな。

 アマゾンプライムで「フラガール」があったから、昨夜ふとんのなかでiPadで見た。
 福島の常磐炭坑の昭和40年を舞台にしたドラマは2006年に見た時も感動したけれど、今回はその時以上に涙が止まらなくなった。
 中学を卒業して幼い弟や妹を養うサナエが「ダンサー募集」のチラシを見て、友だちのキミコを誘って入門する。だけど、炭坑の合理化によってサナエの父は馘首され、夕張に転居することに。ダンサーへの夢があと一歩のところで潰えてしまったサナエは練習に明け暮れた日々のことを「今までの人生で一番幸せだった」と言った。
 幸せってほんの一瞬なんだ、それが輝くほどあとの人生はつらいのだけど、一瞬の輝きは何にも増して大事なんだなあ……と、感じてしまったんかなあ。
 ほかにもすばらしい場面はいくつもあるのだけど、ヒロインでもないサナエの場面が一番印象に残った。
 2006年に見た時は以下のような感想を書いていた。
 あまりよくない意味で「客観的」だったな。

■フラガール 200610
 久しぶりに涙がぼろぼろこぼれる映画だった。
 舞台は昭和40年の福島県の炭鉱の町。
各地で炭鉱が閉鎖され、ここでも大合理化がはじまる。炭鉱のかわりに、観光客を呼べる施設をと考えたのが「ハワイアンセンター」という脳天気な企画だった。ダンサーはすべて炭鉱の女たちにするという。
 江戸時代から、一生で穴をほって暮らすのが当たり前だったから、ほとんどの人が反発する。「天皇陛下も来た山だからつぶれるわけがねえ」と。
 中卒で幼い兄弟を養う女の子が1人、「ダンサー募集」のポスターを見て「ここから抜けだしてえ」と、親友を誘って申し込む。
 先生は、SKDにいたというダンサーだ。モダンな服装でのんだくれた「都会の女」だが、実は身内の借金で追われる身だった。
 踊りを熱心にまなぼうとする2人に刺激され、次第にもりあがり、生徒も増え……。
 だけど、言い出しっぺの女の子は、父がクビになって北海道の夕張に行くことに。ダンサー仲間の父親は落盤事故で死亡する……。
 そんな重い状況のなかで、涙をみせるな、いつも笑え、という強がりが痛いほど哀しい。そういう背景があるからコミカルな展開がひきたつ。
 あのとき、あの時代、炭鉱の町では確かな実感をもって人々が生きていた。組合があって、心のよりどころになって、仲間の死をみんなで耐え、崩れ去ろうとするヤマで必死になってあがく人びとがいて……。
 かつて訪ねた夕張炭鉱で出会った、貧しくて野卑だけど、やさしくて涙もろい下請け炭鉱夫の人たちの姿を思い出す。
 いま私たちは、そんな「生きる実感」をどれだけ感じているだろう。

3月 032019
 

 海藻つくだにのお好み焼きをつくった。余っている強力粉をつかったからか、きれいに焼けない。まあ、味は悪くないからよしとしよう。海藻つくだにのしょっぱさとチーズの味があいまって、ワインにもぴったり。海藻佃煮の発売元から教えてもらったレシピは以下の通り。

<材料 2人分>
キャベツ  1/4個
卵     1個
小麦粉   30グラム(1/4カップ)
水    100ml豚バラスライス 130g
サラダ油 適宜
ピザ用チーズ  適宜
海藻佃煮 大さじ2

<作り方>
①キャベツを千切りにする。
②卵、小麦粉、水を加えて練り合わせる。
③②に千切りキャベツをあわせる。
④フライパンにサラダ油を適宜引き、フライパンが熱くなったら③をのせる。
⑤④の上に豚バラスライスを載せて、フライパンの
底についている部分がカリッとするまで焼く。
⑥豚バラスライスがのった部分を裏返してカリッとするまで焼く
⑦再度、裏返し串でさして小麦粉がつかなくなったら、お好み焼きの上にピザ用チーズをのせて、とろりとしたら海藻佃煮をのせて出来上がり。

 1年前のきょう、ひな祭りの日は、鬼コーチの指導でホタルイカと菜の花のパスタをつくった。5時間後の4日午前0時半ごろ、激痛に襲われて救急車で搬送された。それからは、小春日和のような日もあったけど、基本的につらい日々がつづくことになった。
 忘れられないし、忘れてはいかん日だ。

3月 032019
 

 昨夏の入院直前まで着ていて、脱ぎ捨てて洗濯していなかったジーンズがある。脚の形がそのまま残っていて、捨てられなかった。きょう思い切って捨てた。ついでに2016年の参院選で応援演説する様子を撮ってもらったパネルも捨てた。
 服はあとちょっとだけ、と思ったら、ウエディングドレスがクローゼットにぶら下がっているのを見つけた。参った。5月の転勤までに処分できるかなあ。
 きょうはドレスには手をつけられなかったから、かわりにレイザルが集めていたマッチ箱のコレクションを捨てた。毎日線香をあげるたびにマッチを使い、昨日ですべて空き箱になっていた。

2月 282019
 

 冷蔵庫に、ひき肉と大根、キャベツ、ネギ…が残っている。クックパッドで見つけた、大根とひき肉を使った料理をつくることに。

▽材料 (大皿一皿)
・大根15cmくらい
・豚ひき肉150g
・生姜すりおろし1片

★砂糖大さじ1.5
★本みりん 大さじ2
★醤油大さじ2
★酒 大さじ2
★だし汁(or水+鰹だしの素小さじ1)200cc
・片栗粉+水 各大さじ1

1 大根は一口大に乱切り
2 鍋に★と大根とひき肉、生姜を入れ、落とし蓋をして中火で煮込み、あくを取る。
3 中火で20分程煮込んで煮汁が減ったら、水溶き片栗粉を入れとろみをつけて完成。火を止めてしばらく置いて煮含ませる。

 …というネットのレシピをやってみたら、ちょっと甘すぎる。鬼コーチの味じゃない。砂糖を大さじ1、ミリンを大1にすればよかったかもしれない。

2月 262019
 

 冷蔵庫に干しえびがあり、実家で小松菜をもらったから、「 小松菜と干しエビ炒め」をつくることに。

作り方は以下の通り。

干しエビを熱湯(大2)で10分ほどふやかして粗く刻む。
ごま油でニンニクみじん切りを炒め、エビを炒め、ざく切り小松菜を炒める。
干しエビをもどした湯に塩と酒(大1)と片栗粉(大1/2)を混ぜておいて、最後を加えてとろみをつける。

 まず、熱湯ではなく水でふやかそうとしてしまって失敗。
 あわてて水を捨てて熱湯を注いだ。
 干しえびをもどした湯に…という作業は、
ただ炒める料理とちがってひと手間多くてめんどうだ。でも、エビの風味とトロミがぴったりでおいしい。

 もう1品は冷凍していた餃子9個を焼いた。
 相変わらず破けてしまう。今度は前もって油をひいてから焼いてみよう。

 免許皆伝はまだまだ先やな。なかなか卒業はできそうにない。

2月 262019
 

 墓参りから帰って荷物をあさったら、妻の小中高校時代の写真が出てきた。
 妻のことはかわいくておもろいと思ってきたけど、今回の写真を見て実はきれいだったんだ、高校や大学時代に会っていたら、一発で振られていたろうな、と思った。
 結婚式の時とか、ときたまきれいと思うことはあったけど、美人という認識はなかった。不思議やなあ。
 いろいろ考えていたら落ち込んできたから、夕食は簡単なホウレンソウ鍋「常夜鍋」に決めた。
 前回([http://www.reizaru.sakura.ne.jp/saru/?p=11349])はおいしい豚肉を用意して、食卓でしゃぶしゃぶして食べたが、今回は冷凍していた肉を使い、コンロで火を通した。
 ひとりでしゃぶしゃぶしても気分が出ないもんな。
 そのかわり、ネギとシメジを入れて栄養は補足した。

2月 232019
 

 休みだから終日アルバムを整理した。妻との写真はまだ処分できないから、それ以前の自分の写真を徹底的に捨てる。1998年のフィリピン、1995年のハイチ、1987年のチベットのアルバムから一部の写真をスキャンして、フィルムも含めて廃棄した。
 数日かけてようやく段ボール1箱分を減らした。意味があるのかわからんけど、引っ越しまでに荷物は少しでも減らしたい。

 夕方から餃子を作った。
 鬼レシピより、肉は2割増、キャベツ(白菜)も2割増しにして冷凍用の餃子をつくることに。ところが、材料が増えてボウルに入りきらず、せっかく切った野菜がこぼれてしまう。鬼レシピの分量には意味があったんだな。
 前回、具がボロボロになった反省を踏まえ、前もってひき肉だけ練って粘りを出し、それからほかの野菜といっしょに混ぜた。
 ふだんは24個だがきょうは36個。1時間半近くかかった。
 20個は冷凍し、16個を焼いた。味は、鬼コーチの「天才餃子」に近づいている。でも4分の1はフライパンから皿に移す時に皮が破れてしまった。モランボンの安い皮だからダメなのか、水加減が悪いのか、わからんなあ。
 あすはベネズエラの報告会が京都である。でも、報告会はキャンセルして東京へ墓参りに行くことにした。

2月 212019
 

 家の冷蔵庫にアボカドがあるからワカモレをつくることに。
 メインは、簡単につくれる鯖缶と大根の重ね蒸しに決めた。
 まずはワカモレ。
 アボカドの身をえぐり出し、トマト(1/2)を1センチ角に切り、タマネギ(1/8)をみじん切りにする。
 ボウルで混ぜてレモン汁をかける、はずだったが、レモンがないから白ワインビネガーをかけた。余ったタマネギを入れすぎてシャリシャリした食感になった。
 大根の重ね蒸しは簡単([http://www.reizaru.sakura.ne.jp/saru/?p=11214])。小浜の田村長の鯖缶が家にあった。たぶん鬼コーチが夏に買ってくれていたんだろう。

2月 192019
 

 昨日まで3日連続で外食してしまった。
 日曜は23時すぎまで仕事だったから一人で飲んだけど、土曜と月曜は、やさしい人が同情して夕食に付きあってくれた。飲まない人たちなのに、辛気くさい酒飲みに付きあわせて申し訳ない。
 今朝起きて、あーあ、また迷惑かけちゃった、もうちょっと遠慮しよう、と、反省した。
 きょうは、20時に帰宅して、スキヤキ風の煮物と、コンカサバ(ヘシコ)とネギの白和えをつくって3日ぶりにお供えした。
 寂しさや悲しさが減ることはないんだから慣れるしかない。1年間かけて料理をつくる習慣をつけてくれなかったら、「慣れよう」という気持にすらなれず、毎晩飲み歩いていたろうな。

 感謝やね。

2月 142019
 

 2019/02/14
 実家から野菜が届いたから、夕食は新作の小松菜で白和えと、何度もつくったブロッコリーと豚肉のニンニク味噌炒めに決めた。

■ 小松菜の白和え
▽材料(2~3人分)
小松菜  2/3把
木綿豆腐 1/2丁(150グラム)
塩 小さじ1
すりごま 大1
砂糖 小2
醤油 小2

1) 豆腐をざるに置き、水を入れた小やかんなどを重しにして30分ほど水抜き。
2) 小松菜は3センチに切る。
3) 小型フライパンで沸騰した湯に塩を入れ、小松菜の茎部分から茹でる。1分後に葉も加える。水にさらしてしぼり、キッチンペーパーで水気をとる。
 豆腐もキッチンペーパーで軽く絞る。
4)ボウルですべての材料と調味料をよく混ぜたらできあがり。

ブロッコリー豚肉ニンニクミソ炒め