輪島の料亭「津志万」。ミシュランガイドにも紹介された名店。
かつては庶民は敷居をまたぐこともかなわなかったとか。
左上はベニズワイ。
地元のズワイは冬しかないが、ベニズワイは定置網にかかる。
イカやサザエの刺し身。
サザエのしっぽ部分が白い。これがおいしいが、外見ではだれも区別がつかないという。
シャクシャクの歯触りのモズクはいかにも能登！
飾りのゴボウは芯を抜いてある手の込みよう。
焼き物はアラバチメ。磯の魚で身がひきしまってプリプリしている。
夏の王者は大きなアワビ。
コリコリかたい。能登の磯の香りそのもの。
ヤマメも地元産。頭からパク！
冬瓜ではない。輪島名物の夕顔（ゆうご）。青ゆずの香りがなんとも涼し気。
カメノテでだしを取ったみそ汁。だしがよく出るのだそう。
シャパシャパしたしょっぱい輪島の味噌がよく合う。
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