3月 062015
 

201503-1hanetome

お習字を習い始めた。近所のおばちゃんの紹介で行ってみると、
漆芸(しつげい)研修所の生徒さん達もたくさん習いに来ていた。
箱書きとかに必要なんやろな。

先生は70才くらいの上品なおばちゃん。
「楽しくなかったら字ものびのびせんさけね〜」
「続けてたら誰でも上手になるよ」なんて、やさしいことおっしゃる。
悪筆のうえ集中力のない私は完全な落ちこぼれ。
みんなじっくり一文字ずつしたためているのに、私ときたら
「たくさん書いたわね〜」と先生に苦笑いされるほど。
すぐ足はしびれるわ、墨液をこぼすは、ダメさ加減が身にしみる2時間だ。
朝から折り込みチラシを広げては、「新台入替」とか
「肌年齢」とか「過払返金」とか文字を拾って手本にし、悦に入っている。

昨日2回目のお稽古の時、先生に
「あら、上手になったじゃない。お家で練習したの?」とほめられた。
さすがに「新台入替」…とは言えなかった。

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