7月 212009
 

10907-2shutyorengo
橋本大阪府知事が賛同を呼びかけた「地方分権」を推進する「首長連合」に、横浜市の中田市長や松山市の中村市長が名前を連ねている。
橋本・中田・中村・・・。

地方分権は悪い事じゃないけど、メンバーを見ると、オレオレ首長による「主張連合」かと思ってしまう。
中村氏について言えば、「いつでも2割の反対派がいる」というのが持論だ。
「7~8割の賛同者が得られれば市民と政策を共有できた」と考え、
「一部には市民運動と政治活動が混在する動きも見られます」(愛媛ジャーナル2004年6月号)
と述べている。
つまり中村氏の脳内では、反対意見を掲げる残り2割の市民は、耳を傾けるに値しない「政治活動家」なのだろう。
松山市民もうっかり市政に口を挟めたものではない。
中村氏は地方分権の視点として、「財政運営」「政策立案」「市民参加」を掲げている。しかし、「財政」について言えば、全国で無駄遣いと批判があった道路特定財源を流用した「まちづくり交付金」に対し、
「松山が使わなければ他の地域が使うだけ」と必要性を強調。交付金が受けられたことを自分の手柄のように語り、ハコモノ事業に費やした。
「政策立案」は「電通」に委託(毎年職員をわざわざ電通に派遣している)、事業は「民間委託」で、わざわざ市外の企業に委託し、おまけに「市民参加」までも広告代理店(アサケーディーツー)にマニュアルを作成させている。
これのどこが「地方の自立」じゃ??アタマも手足も中央に持ってかれてるやん!それに市民は行政の下請けか?!
だいいち、明治の「中央集権国家」に身を捧げた秋山兄弟らを顕彰し、『坂の上の雲』のまちづくりをするなら、「国」の存亡の危機には、「地方」を捨て「個」を犠牲にせんとあかんのちゃう?
もしかして自分が主人公のつもりかもしれないけど、それならおいてけぼりの市民はお気の毒。(そーでもないって?)
「経済・産業の発展があってはじめて教育・福祉が潤う」というのも中村将軍様のお言葉。
「地方に財源と権限を」とは言うものの、「将軍様」からはお金を何に使うか優先順位も一言も聞いておらん。
「リーダーシップ」もいいけど、人の意見に耳を貸さないオレ様首長に、私ならとてもじゃないけど財布預ける気になれない。

 Posted by at 12:08 午前

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