10月 032006
 

10610-1kanasikute.gif
 父の入院先のソーシャルワーカーから電話が来た。
 入院してもうすぐ3ヶ月になるので、次の受け入れ先の病院を探してもらっている。(できればかわりたくないのだけど)
最初は「施設に帰れたら」と思っていたのだが、このところ肺炎や発熱を繰り返しているので、長期化も考え、もはや病院でも仕方なしと思ったからだ。
ワーカーからの電話は、紹介状を出したT病院、M病院が父の受け入れを断ってきた、という内容だった。
理由は「点滴が入って胃ろうができない」のと、
「次の受け入れ先が見つからない」からだそうだ。


24時間の静脈注射(IVH)をしているなら受け入れやすいとのこと。
 つまり、IVHや胃ろうなどの医療処置がないと入院させてもらえないってことらしい。
入院させてもらうために、あえてする必要のない医療処置をするなんて、どう考えてもおかしい。
しかも「次の受け入れ先」って?
 残念ながら父の様子を見る限り、
「次の受け入れ先」の必要性は、私の目からも疑わしい。
 また長期入院できると言われている介護型の病院の判定結果は、
「点滴が入ってると難しい」(S病院)
 おいおい、なんぼ「介護型」とはいえ「病院」やろ?
「看護婦が最近急に減ったので、それでもよければ」(N病院)
 家族がやれ、ってか?
 何年待っても特養に入れず、高いお金を出して介護施設に入り(しかも2回も替わって)、健康状態を崩し、
「もうウチではみれません。病院へ行ってください」
 と言われ、入院して治療をしたけど、もはや「生活施設」に戻れず、最後の受け皿の「病院」でさえ、病気の症状と病院の経営方針を理由に断ってくる。
 父だけが特別に難しいケースなのか?
そんなことないはずだ。
 療養型ベッドを減らす方向などを打ち出した医療制度の改革と無関係ではないだろう。
「施設や病院から地域へ」。
 病院でみれなくなったら最後は家でみろ、ってことやろか。
これが「美しい国」のやることだから、ほんとに力無く笑うしかない。あはは。

 Posted by at 1:56 午前

 Leave a Reply

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

(required)

(required)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください