おぼっちゃまの腕自慢

10日に発表した共同声明。米国による日本防衛について、
「核および通常戦力の双方によるあらゆる種類の米国の軍事力を使った
日本の防衛に対する米国のコミットメントは揺るぎない」と「核」兵器が明記された。
三木・フォード時代に「核の傘」を公にして以来、42年ぶり(2例目)だそう。

14日、衆院予算委員会で民進北上議員に文面の解釈を問われたチンゾウ。
チン「北朝鮮からの新たな段階の脅威に対し、
米国は核および通常戦力を含むあらゆる種類の軍事力により、
日本の防衛にコミットしており、
かつその裏付ける十分な能力を有していることを、
明確な表現で述べたものであります。
いわば北朝鮮が相当能力を高めてきていますが、
この能力に於いて、完全に彼らの攻撃に対して、それを抑止し、反撃し、
あるいは場合によっては殲滅する能力を有しているということを、
米国が明確にしたということでございます」と「核」攻撃にふれて答えた。
さらに
「まさにこれは、北朝鮮も見ているわけですから、
我々は弱点がありますよとなれば、むしろ彼らは、
間違った認識の下に攻撃をしかけてくるかもしれませんが、
確かに今の段階では、完全にということを申し上げて間違いないと思います、
見誤らないようにせよ、というメッセージでもあります」

「我々の防衛力は完璧でありますから」とか、「見誤るな」とか、小4の甥っ子みたい。
いつになく強気なチンゾウの腕自慢。
トランプ政権はすでにグダグダなんですけど…。
てか「殲滅」は、「場合によっては」どころか、
「専守防衛」にあたらず、違憲です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次