レイザル地域版– category –
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鳥取の男(ひと)
木彫の十二支の人形を求めに岩見温泉の「おぐらや」さんへ。 ばら売りだと、一体840円。 事前にチェックしていた「戌」か、「猪」だけ買おうと思って店に入る。 すると、作業場のおじいさんと目があった。 おじいさんは脳梗塞の後遺症のようで、右手だ... -
ハシゲの品格
懲戒請求をテレビで呼びかけたことで、 「弁護士の品位を害する行為にあたる」 と、大阪弁護士会から2ヶ月の業務停止処分を受けたハシゲ。 処分を受け入れる意向を示す一方、 「弁護士会の品位の基準と僕の基準は違う。北新地に行けば品位のない弁護士は... -
だんだん、だんだん
出雲弁はていねいだ。 すれ違って「こんにちは」とあいさつすると、 「どーもどーも、失礼します」。 なにかを人に勧めるときは 「どうぞやって(行って)ごらんなさいませぇ~」。 お店の人は 「ようこそようこそ、おいでくださいましたぁ~」 そして、「... -
出雲弁
広報のコラムを年1回ほど書かせてもらうことになった。 郊外へ自転車で15分ほど行くと、護岸工事のされていない、とても魅力的な景色のところがある。 鎮守の森からは「トトロ」がでてきても不思議ではない、ってカンジ。 その地域の歴史を調べていると... -
女子高生も地域間格差
松江の女子高生は地味! 校則が厳しいのか、「慣習」の違いか、 髪を染めている子も見かけない。 男子もおしゃれっけがない。 私立は違うのかもしれないけど。 素朴でかわいい子が多いと思う。 極端にダサいのがいないのが昔と違うところか。 先週、用事で... -
松江の女子高生
「日本海側」というだけで、豪雪地帯を想像しそうだけど、 年間通しても松江に雪が積もる日は10日くらいだそう。 12月20日の松江は寒波の影響で朝から雪がちらついていた。 だけど地元女子高生はこれしきではオーバーコートを着ない。 どころか、生... -
カニ、カニ、カニ……境港の直売所
カニの季節だ。水揚げ港の境港へ直行。 水産物直売センターに入るとカニ、カニ…… 松葉がに(このへんで生で揚がるズワイガニのこと)は3000円から1万5000円もする。 ほら、ちゃんと泡を吹いて生きている。 百貨店にならぶ冷凍ズワイガニとはまっ... -
そば打ち (下)
なにかと上から目線のオヤヂによるそば打ちコーチングの様子を他のオジサンがのぞきにやってきた。 「どうですか?うまくできますか?」 「ばっちし、っすよ。鬼コーチがついてますから」 とオヤヂを指さすと、オヤヂは真っ赤になって困った顔をしていた... -
そば打ち(上)
そば打ち体験に行ってきた。 水車で挽いた新ソバの粉は、きめが細かくしっとりしている。 片栗粉のような感触。 水を少しずつ加え、こねていく。 もうちょっと水を加えたいなぁ、と思うくらいでいい加減。 菊練りの後、円錐形に整える。 それを綿棒でのば... -
隠岐巡り 3
3日目。中ノ島・海士(あま)町へ。 「さざえカレー」や「隠岐の塩」、「岩ガキ」など、 ご当地ブランドでまちおこしをしている島だ。 「海士は畑もあるから風景がやさしいよ。あの島は魚も肉も野菜も、島の中で全て揃う完全自給自足の島だ」 と松江の人...