
2024年公開の映画を飛行機で鑑賞。
アンジェリーナ・ジョリーが、ギリシャ系アメリカ人でギリシャで活躍した伝説のオペラ歌手の最後の日々を演じる。
マリア・カラスは、ギリシャの億万長者オナシスと恋人関係になり、ケネディ大統領とも知遇をえる。ところがケネディの暗殺後、ケネディの妻だったジャクリーンとオナシスが再婚する。20世紀でもっとも有名な三角関係のひとつといわれている。
マリアは体調をくずしてうたえなくなり、オナシスをうしなって孤独をふかめ、パリにひきこもってしまう。
「今度は人のためにではなく自分のためにうたいたい」とひっそりとうたいつづけるが、薬物依存もあって、「歌いつづけたら死ぬ」と医師に宣告される。それでもひそかにうたいつづけた彼女は……。随所にでてくるオペラの歌声とオーケストラに魅了される。
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