12月 082007
 

10712-2otiba

原油がまた値上がりする。
車には乗らないし、家族も少ないので
今のところあまり影響はなさそうだと思っていた。
テレビで旭川の老夫婦の暮らしぶりを伝えているのを見て、愕然とした。
2人の年金収入が14万円に対し、暖房費が2万円。
灯油の値上がりは死活問題だ。
夜間はマイナス10度にならない限り、ストーブはつけないそうで、
ジャンパーを着て、布団を7枚、頭にバスタオルを巻いて寝るのだという。
最近では灯油泥棒が多いらしく、
灯油置き場の納屋に鍵をかけるようになったという。
そもそもここ3年ほど、原油価格は上がり続けていて、
給油所も競争激化で利幅も少なく、
東北の促成農家はハウスを減らしているなかで、
誰もがもう出来る限りの努力はしているということだった。
どうするんですか? というテレビの質問に対し、北海道のおじさんは
「しばれ死ぬしかない」と話していた。
小さな自治体は補助金をすぐには出せないという。
都会ではクリスマスのイルミネーションが、街や住宅街を照らしている。
オール電化住宅や高層マンションで電気に頼る生活だ。
「クリーンなエネルギー」と、電力会社は電気を使うよう呼びかける。
電気をつくるにも石油が必要だ。
かたや命がかかっているというのに、エネルギーの使途にさえも
「格差」があらわれてしまうのって、やりきれない。

 Posted by at 12:12 午前

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