社保庁の手口

社保庁

第3号被保険者の救済問題でまたまた年金問題だ。一部の不心得者のために、専業主婦はまたも標的に。
しかし年金モンダイは要注意だ。
2005年の年末だったか、「年金未納問題」が発覚し、「社保庁改革」が叫ばれ、日本年金機構が発足した。
で、「民間委託」で国の直接責任を分離したあとで、今度は「年金未払い問題」が発覚した。
そんなざっくりとした記憶があるので、「年金一元化」が政治課題になっている時に、
このテの「専業主婦バッシング」が高まるのは、御上にとって好都合。なにかの意図を感じてしまう。
一元化によってもっとも痛手を被るのは、いわゆる「2階建て」部分を失うサラリーマン世帯ではないのだろうか。
きょうび、「専業主婦」を名乗るのも後ろめたい時代。
年金のあり方をめぐり、低賃金や労働問題をすっとばして、いつもの専業主婦叩きの不毛な論争を繰り返さないか、心配だ。

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