8月 302007
 

10708-4jieken

職場でもらった「バウムクーヘン」。
大好物なので、お家でアイスコーヒーでもいれて、ゆっくり食べよー、と思って持って帰ってきた。
休みの日。クーラーをかけて、読みかけの本を出して、冷えたアイスコーヒー。
さぁ、いただきます!と思いきや、「バームクーヘン」が無い!!
とっさにゴローの顔が思い浮かぶ。(やられた!!)
帰宅したゴローに迫る。
「わ、私のバームクーヘン食べたやろっ?!」
「食べたで」悪びれもせず答えるゴロー。
「楽しみに取っておいたのにィ~!」
「これ以上アンタが太らへんように食べてあげたんや」
「よくもまぁヌケヌケとっ!それって、植民地に対して『いいこともした』っていう人たちと同じやんかっ!」
「置いておくほうが悪い」
「居直るかァ~?!」
「せや。目の前にあったら食べたくなるように、『集団的自衛権』もあったら使いたくなるやろ?だから9条2項は変えない方がええんや。」
うーむ。バームクーヘンは「集団的自衛権」かぁ・・・。
って、バームクーヘン返してよォ~!!

8月 282007
 

10708-5mekuso
民主党小沢代表がアベ内閣のことを「脳死状態」と発言した。
わたしの知人のお父さんが6月に倒れられてから、いわゆる「植物状態」が続いている。
ご家族やご本人の一日一日を思うと、本当につらいやろなぁ、と胸がいっぱいになる。
言葉狩りをするつもりはない。
でもブレーキどころかハンドルもない欠陥自動車みたいなアベ内閣を、命にたとえて茶化すのは次元が違いすぎてシャレにならないのではないだろうか。
マスコミも勝ち馬に乗ったつもりでいるのか、民主党を叩けば自民を利するとでも思ってるのか、なぜか民主に甘い。
目クソ鼻クソと言えば、ゴルゴ麻生の「アルツハイマーの人でもわかる」発言。
日中両国のコメの価格差について「どっちが高いか」なんて聞かれても、答えられない人もいるだろう。
認知障害という疾患の認識を欠いている。
私は専門家ではないけど、でも記憶のあやふやなお年寄りと話すときは、
いかにわかりやすく話の道筋をつけるか、相手の受け入れそうな言葉を探すなどしてコミュニケーションを図る。
小沢にしても麻生にしても、トップクラスの政治家が「脳死」や「アルツハイマー」という言葉を、相手の非難や切り捨ての時に使っている。
人間性や政治スタンスはそういう所に表れる。
彼らがいかに弱い人や、ぎりぎりの命に歩み寄ることなく、政治の世界を生きてきたかがよくわかる。

8月 262007
 

10708-4balanceguide
最近、CMで「食事バランスガイド」ってのがある。
タレントの優香が独楽をくるくる回すあれである。
企業も一緒になって、バーモントカレーでは「野菜カレー」のCM、
コンビニ弁当にも「野菜タップリ」を宣伝したモノが並んでいる。
「食事バランスガイド」は農水省のキャンペーンだった。
ホームページによると、
H17年に食育基本法が成立し、「バランスのとれた食生活の実現が図られ国民の健康づくり、生活習慣病予防、食糧自給率向上に寄与することが期待される」のだと。
そりゃ健康にこしたことはないけど、余計なお世話とゆーか・・・。
そーいえば、9月からTBSで「おばんざい」という食育と家族愛をテーマとする昼ドラも始まる。
上野千鶴子は、PPK(ピンピンコロリ)主義を「人間の品質管理につながるファシズム」と喝破し、
日野原重明のような「成功加齢」やアンチエイジング思想、「満足死」に対して、
「負け犬、勝ち犬みたいに、死ぬまで勝ち負けがつきまとうなんてぞっとする」
「死ぬときまで家族や医者を満足させなきゃいけないとはねぇ」
と「おひとりさまの老後」(法研)で語っている。
この「食事バランスガイド」にも同じものを感じる。
だいいち食事に気を遣っていても病気になる人もいる。
ウチの母もそうだ。因果関係なんてわからない。
「健康・健全でないこと」を食事のせい、家族のせい、とすべて個人の責任にするするつもりやないやろね?

8月 262007
 

心臓クンの夏休みの宿題、「内閣改造」が大詰めだ。
参院選後、「挙党一致態勢」という言葉を耳にするようになったが、ホンネは自公に民主を加えた「挙国一致」を目指してたりして。

それにしても、ウチとソトとで言うことがコロコロ変わる、もとい、「柔軟な対応」をする心臓クン。
以下「官邸ホームページ」より
●『自分は辛酸をなめた元慰安婦の方々に、人間として、また総理として心から同情すると共に、そうしたきわめて苦しい状況におかれたことについて申し訳ないという気持ちでいっぱいである。20世紀は人権侵害の多かった世紀であり、21世紀が人権侵害のないすばらしい世紀になるよう、日本としても貢献していきたい』
(2007年4月27日キャンプデービッドにてブッシュ大統領に対し)
●『私は、犠牲者の御霊と広島市民の皆様の前で、広島、長崎の悲劇を再び繰り返してはならないとの決意をよりいっそう強固なものとしました。今後とも憲法の規定を遵守し、国際平和を誠実に希求し、非核三原則を堅持していくことを改めてお誓い申し上げます』
(2007年8/6広島市原爆死没者慰霊式・平和祈念式)
●『私達は、過去を謙虚に振り返り、悲惨な戦争の教訓を風化させることなく次の世代に継承する責任があります。』
(2007年8月15日全国戦没者追悼式)

8月5日に広島で被爆者団体と認定基準の見直しについて表明したのに、10日、国が敗訴した熊本地裁判決は控訴となった。
「挙党一致」の前に、自らの言行を一致してほしいものだ。

8月 242007
 

10708-4sinto

7月の参院選のことだが、私の周りでちょっとした変化が起きた。
自民大敗の翌日、決して政治的な環境でない職場で選挙の話題になった。
「ウチの息子は『徴兵に取られたくない』って9条ネットに入れてたヨ」と一人の女性が言うと、
「今回は共産に入れた」という人。
「わたしはアリタさんに入れた。後で判ったんだけど、ウチの家族はみんな国民新党だった」
「やっぱ9条は守らんとねー」ってことで、この話題は終わった。
そろいもそろった『少数派』の職場だ。
「変化」は職場だけでなかった。
実家の母もヘルパーさんに付き添われ選挙に行ったそうだ。
父の死後、時間に余裕が出来たのか、社会保障について一石投じたいのか、坂道を上って足を運んでいる。母が言うには
「選挙の前の日、病院で一緒だったOさんから電話があったワ。『孫を戦争にやらんために、絶対憲法を守るところに入れるんです。』だって」
Oさんとは大学教授の奥さんで、ご主人とも極めて保守的な方だ。
普通の人が「憲法を守ろう」と日常的な会話の中で口にするようになってきたような気がする。
「で、おかあさん、誰に入れたの?」
母は自信たっぷり、
「女性の、福島党首の・・・えーと、ホレ、なにやったかなぁ・・・『ミンシャ党』!!」と胸を張った。
ミズホさん。理念より党名を連呼してやってください・・・。

8月 242007
 

昨晩、NHKの憲法9条に関する公開討論会があった。
このテの討論会、毎回イライラするので観ないことにしている。
シロウトが的はずれな持論を延々と繰り広げたり(←自分を見ているようで)、市民運動家みたいなおばちゃんが述べる『正論』や、タガがはずれちゃってる人とか。
「市民」をバランス良く集めると、こーなるか。NHKもたいへんやな。
たまたまテレビをつけると、
斎藤貴男さんが出ていたので、つい見てしまった。
斎藤さんは朝霞駐屯地に集められてた米軍の状況を述べた上で、米軍の下請けとなって、どこにでも派兵可能にする集団的自衛権行使を認める9条改正に反対の意見。
(みたいなことだったと思う)
渡辺治一橋大教授も
「アフガンの時も国連の決議はなく、アメリカの攻撃にNATOが追随した。いつも『集団的自衛権』で攻撃が始まる。アメリカは『集団的自衛権』で一緒に闘ってくれる国がほしい」みたいな話だった。
斎藤さんの証拠の集め方と分析は説得力がある。渡辺さんは鋭い仮説を早々とたて、なんでそんなことまでわかってしまうんだろう、といつも感心してしまう。
あとは経済同友会のおじいさんと、腕組みしてて名札が読めなかった作家?のおじさんと、小林節慶大教授と小林よしりんだった。
小林教授はもともと改憲派だったけど、コイズミ以降、政治がコントロールできていない今のような状況では改憲反対。
よしりんは米追随が許せない「尊皇攘夷」の立場で改憲には△のよう。
会場の全体的な感じでは、「戦争反対。でも攻められたらどうするの?」から抜け出せないように私には映った。
それよか、斎藤さんや渡辺さんとよしりんが同じ土俵ってどーよ?
渡辺さんだけが「新自由主義」をベースに憲法を論じていたが、私も同感だ。「あの悲惨な戦争を2度と繰り返さない」ではなく、「新自由主義」的なものとどう向き合っていくかが、これからの「戦争」「平和」、「憲法」をリアルに論じる上で重要じゃないかと思う。
「集団的自衛権」についても、「やられたらやり返す」「同盟国が攻撃されていたら助けるのは当然」みたいなイメージで簡単に語られすぎていると思う。
たった60年ほど前のことでも、あるいは100年前の日露戦争のことですら、「防衛」か「自衛」か、いまだに大モメなのに。
「日米同盟」といつのまにかアメリカが「同盟国」とされて論じられているのもどーだろう。

8月 202007
 

10708-3densenman

松山市が不法投棄防止のため、NTTと契約し、市内2カ所の電柱に監視カメラを設置するんだとさ。
市内情報案内板(明治の駅員風のデザインのやつ)にも監視カメラがついているが、NTT電柱への監視カメラ設置契約は名古屋市に続いて全国で2例目という。
大街道商店街の落書き消しや、ガーディアンエンジェルのパトロール、グリーンマップ作成といい、80年代のNYジュリアーニ市長の下でおこなわれたことを、四国の一地方都市にそのまんまあてはめてどうするよ。
当時の治安の悪化は、レーガンの新自由主義による貧困・格差の増大がもたらしたものではないの?
今、日本がそこから学ぶとするなら、防犯・治安対策だけでなく、
根本の格差を縮めていくことではないだろうか。
四半世紀以上も前の取り組みを嬉々としてやっている「まちづくり」の中心人物の感覚の鈍さ。
伊予はまだ20世紀か?

8月 202007
 

ちょっと前の話になるが、赤城農水相が辞任した。
会見ではスーツもびしっとキメて、すっかり居直っていた風に見えた。
8/1、伊吹文科相は
「内閣改造が目前に迫っているのにこの時期にやめるというタイミングがよかったのかどうか」
と疑問を呈した。
伊吹氏自身も4000万円事務所経費を不正に計上したと言われている。
「ジジイうまく逃げやがったな」あたりが、絆創膏王子の胸の内ではないだろうか。

8月 182007
 
10708-3fukuda

10708-3fukuda

内閣改造で福田康夫の名が挙がっている。
憲法改正や靖国参拝については、「中韓への配慮」と、
いちおーバランス感覚がありそうな気がするが、しょせんタカ派。
アベや麻生がヒドイというだけでマトモに見えてくるのがやっかいだ。
(近頃では亀井静香や野中広務までもがありがたく思えてくるから不思議だ)
ちなみに福田氏、2003年の副官房長官時代、早稲田のスーフリ事件にかんして、こう述べた。
「太田さん(←『集団レイプする人はまだ元気があるからいい』と発言)は謝っちゃったんだよね。
太田さん、集団レイプが犯罪だって知らなかったんじゃないかなあ。
だけど女性にもいかにも『してくれ』っていうの、いるじゃない(両手で服を開くような仕草をして)。
そこらへん歩けばいっぱいいるでしょ。(中略)
世の中に男がいるっていうこと知らないんじゃないかなあ。ぼくだって誘惑されちゃうよ」
「女性が半分いることを知らない男性もいるんじゃないですか。どんな格好をしていてもレイプはレイプ」
と詰め寄った女性記者に対して、
「そういう格好してる方が悪いんだ。男は黒豹なんだから。情状酌量ってこともあるんじゃないの。これから夏になるしね。女性も悪いんだから気をつけないとね」
この発言からわかるように、しょせんこの程度。
だまされる方が悪いんだから、みなさんも気をつけないとね。