10月 292006
 

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 2日目。目的地は日本大使館。
元従軍慰安婦のおばあさんたちと支援団体が謝罪と補償を求めて
毎週水曜日に日本大使館前で集会をしている。
今日は参加者の半分くらいが日本人。
日本から来た市民運動おばさんに
「いつもどんな活動をなさってるの?」と迫られる。
どんな「活動」って・・・
ワタシは「活動的」なだけであって、
「活動家」ではありませんからっ!
 答えに窮していると、
「あなたもしかしてK女学院の学生さん?」
 と勝手に勘違い。あまりに的はずれな問いかけに、
「あ、いやぁ~」とニヤニヤしていると、どうやら
「K女学院の学生」と思いこまれてしまったようだ。
おばさんはマイクを握って
「今日は若い方も参加してくださり・・・」と叫んでいる。
あちゃー。
このおばさんは学校の先生らしいけど、あまりに人を見る目がない。
 歴史と向き合う前に、生徒とちゃんと向き合えているか疑わしくなってくる。(つづく)

 

 Posted by at 11:49 午後
10月 272006
 

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 夕食は留学生に案内してもらう。
東大門でサムギョプサル(豚バラ肉の焼き肉)を食べる。
青唐辛子と煮干しの和え物、水キムチ、ゴマの葉の塩漬け・・・。
日本で食べたことがないものがたくさん。さすが!
焼酎の置いてある店にはマッコリは置かない。
「あて」がちがうのだそう。
 2次会は田舎風の飲み屋で瓶に入ったマッコリと
ジャガイモのジョン(おやき)をいただく。
ジャーマンポテトみたいなかんじ。これも好評。
 さらに河岸を変え、宿泊先の近くのうらぶれた飲み屋へ。
つまみに「おでん」を注文。
むこうの「おでん」はかまぼことか練り製品と薄揚げが入ったスープのことをさす。
赤、青唐辛子が唯一の彩り。
シャバシャバしたチープなかんじだけど、おいしい。
これを「あて」にチビチビ。(つづく)

 Posted by at 2:07 午前
10月 222006
 

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 竹島、テポドン、靖国・・・。
まだまだ続く韓流ブーム(?)にのって、私も韓国へ。
空港へ降り立つや、機関銃を持った若い警察官(たぶん徴兵制で集められた)を見てビビる。
歩くときに2人の足が揃っている。
軍隊教育のたまものか。て、感心してる場合じゃないか。
猛スピードで走るリムジンバスから見る景色は
曇り空のせいか、もの悲しい。
 自然海岸が残っているものの、市内に近づくと
高速道路と高層マンション、大きな建物ばかり。
大気汚染とか、高層建築の健康被害とか、公共事業の
ありかたとか、いろんな意味で「やべえな」と思う。
 アメリカとの関係、徴兵制、少子化、高齢者の自殺の多さ、
学歴社会、階級差・・・。
周回遅れで日本の前を走っているような感じ。(つづく)

 Posted by at 12:43 午前
10月 172006
 

 最近、「通販生活」で50g刻みではかれる体重計を購入。
朝と晩と計って記録をして意識することで
70%の人だかがダイエットに成功してるんだと。
落伍したらわたしは残りの30%のダメダメ人間ってことかぁ。
早くも挫折の予感・・・。
 説明書には食事に満腹感を得られるように
「食前の寒天摂取」がすすめられている。
そういえば、健康オタクの知り合いも「寒天ダイエット」の信奉者だ。
ただビミョーに違うのは、
「寒天はノーカロリーだから大丈夫」
 と、食後の別腹に寒天を流し込んでいることだ。
これって「論理のすり替え」ってヤツ?

 Posted by at 12:14 午後
10月 162006
 

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 父の次の病院が決まった。
介護と医療のはざまで、なかなか受け入れ先が見つからなかったので、
逆に「大丈夫か?」と疑ってしまう。
病院のホームページを検索してみると、
経営理念に「明るく優しい医療」みたいなことが書いてある。
なんや、「明るい医療」って。
海を見渡せる展望浴場もあるのだと。
展望浴場を維持するお金と人手をふつうの看護に
まわすべきちゃう?
うーん、ヤバそう。
 「院長ごあいさつ」のページを恐る恐る開く。
ゲゲーッ!!明治時代の元老みたいなヒゲ。
いまどきそれはないやろ。
つーか、どー見てもマッドサイエンティスト。
売り文句の「最新の医療」とやらが気にかかって仕方ない。
 人生の最期をこのヒゲ院長に託すのかと思うと、ホンマに笑ってる場合じゃないのだが。

 Posted by at 10:50 午前
10月 122006
 

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映画「フラガール」を観る。
炭坑の街のにぎわいって、こんなだったんだぁ。
炭坑の閉鎖は1976年。
「産業構造の変化」って、簡単にすませてたけど、
つい最近までこんな暮らしがあったんやなぁ。
自分がそのころ過ごした時間を思い浮かべ、
その落差にドキリとした。

 Posted by at 1:50 午前
10月 092006
 

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 銀山街道と呼ばれる積み出し港のそばの温泉津温泉に泊まる。
ところどころに見られる簡素な小屋は湯治宿だ。
元湯温泉は「座り」「ぬるめ」「熱め」の3つの浴槽がある。
3つといっても10人も入ればいっぱいになってしまうほど。
シャワーがないので、どうやって風呂に入ればいいのか地元のオバサンに聞く。
オバサンは
「わたしもここの人に聞いたんだけど、
まずとにかくたくさん体にお湯をかけてから湯船に入る。
掛かり湯は人があまり入らない熱めの湯を水で薄めてあびる」
 のだそうだ。
 たくさんお湯を掛けるのは、体のためでもあるけど、体の汚れを流し、湯の汚れを防ぐためという。
 すべすべした石の湯船の感触がなんとも心地よく、
「いい温泉ですね」とオバサンに言うと、
 オバサンはにっこり笑顔を返してくれた。
 私が体を洗っている間は邪魔にならないようにさりげなく湯船に入る地元のオバサン。
 これが道後温泉なら
「そらそーやわい。道後の湯が一番じゃ。観光客はなーんもわかっとらん!」
 と一瞥されるのがオチだろう。

 温泉にはシャワーがないため、おばあさんは2つの洗面器を使って洗髪する。
新しいお湯をくむのもアクロバチックに浴槽の縁を平均台よろしく伝っていく。
 バリアフリーなんてあまっちょろいゼ。

 Posted by at 11:08 午前
10月 072006
 

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 9月上旬、世界遺産候補地の石見銀山へ。
銀山の集落は整備されすぎていて、生活感が感じられなかったのが残念。
「ロハス」っぽいカフェもできていた。
 それにしても、「石見の銀が江戸幕府の財政を支えた」
なんて看板を読んでると、今もあんまり変わらへんなぁ、
100年後の東京では六本木ヒルズが世界遺産になってるんちゃうか……
 などと複雑な気分になってくる。(つづく)

 Posted by at 11:19 午前
10月 052006
 

 介護ベッド国内シェア1位のパラマウントベッドが
9月末で社員を100人解雇する、という新聞記事を読んだ。
 10月から始まる制度改革で介護ベッドのレンタルサービスがなくなり、売り上げが落ちるからだそうだ。
 制度やマンパワーが圧倒的に不足している中で、せめて質の良い介護用品に頼ることが救いだった。
「30万円くらいのベッドくらい借りられないなら買えばいいじゃないか」
 と思うようなひとたちが制度をつくってるんやろな。

 Posted by at 5:16 午後
10月 032006
 

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 父の入院先のソーシャルワーカーから電話が来た。
 入院してもうすぐ3ヶ月になるので、次の受け入れ先の病院を探してもらっている。(できればかわりたくないのだけど)
最初は「施設に帰れたら」と思っていたのだが、このところ肺炎や発熱を繰り返しているので、長期化も考え、もはや病院でも仕方なしと思ったからだ。
ワーカーからの電話は、紹介状を出したT病院、M病院が父の受け入れを断ってきた、という内容だった。
理由は「点滴が入って胃ろうができない」のと、
「次の受け入れ先が見つからない」からだそうだ。

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 Posted by at 1:56 午前