レイザル– category –
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妄想世情観察
道後のバァちゃん気質1
朝の椿湯は地元のバァちゃんでいっぱいだ。更衣室での会話を聞いていると伊予、というか道後のバァちゃんの気質が表れていておもしろい。「ウチのおじいさんは倒れてから、夜一人で寝るのを怖がるんよ」「一緒に寝たらえーねん」「うん、一緒に寝よる。ほ... -
ポートレート
まんじゅうコワイ
TGさんのとこから、「ゆすらうめ」が届いた。「性悪!」とか、「ケチ!」とか、悪口を言いたい人からかわいい贈り物が届くと、みょーに警戒してしまう。「描くなよ!」と私に会うたび言い続ける姿は、落語の「まんじゅうコワイ」を思い出させる。(「ま... -
ひねくれ市民
世界がもし100人の村だったら
「世界がもし100人の村だったら」というドキュメンタリー(?)をテレビでやってた。エクアドルかどこかのカカオ農場で働く子どもは、学校へ行くこともできず、自分が摘んだカカオの実がチョコレートになることも知らない。「ボク、学校へ行きたいヨ... -
へたれの日常
ネオナチ
今日もヒマな職場。一番年長の人がアクビしながら「あ~、どっか旅行行きたいなぁ~!」「どこ行きたいですか?」「ん~・・・、ドイツ! サッカー観に行きたい!!」他の人が口を挟む。「でもドイツ、今治安悪いらしいですよ。ホラなんて言ったっけ。ボー... -
へたれの日常
愛読書
職場の若い女性との会話。 「レイザルさんって、休みの日なにしてるの?」 「ファミレスで飲み物のお代わりしながら、甘いものつまんで、本読むのが一番のぜいたく。」 「へぇ、どんな本?」 どんな本?と聞かれて慌てて 「ダ、ダビンチコード!」と答えた... -
ポートレート
トロツキスト
前に「ウヨクの人は自分を右と認めない」と書いた。飲み屋で3人の原発反対オジサンに会った。「オジサン、サヨク?」と聞いたら身を乗り出して、「私はね・・・」と、くどくど遠回しにゴマかした。もうひとりのオジサンは「私はちょうど60年安保の真っ... -
へたれの日常
オルグリオルグレ
職場に生命保険の勧誘のオバチャンが来た。 景品が当たるキャンペーンに申し込めますよ、と 言われるままに名前や生年月日を用紙に記入した。 断れない雰囲気に弱い私。 でもみんなは「もう他のにはいってます」とつれない。 おばちゃんが帰った後、 「保... -
妄想世情観察
説教強盗
ケーサツが繁華街の迷惑行為や違法駐車の取り締まりを強化するんだと。ウィニーで個人情報をバラまいたことや捜査費の不正支出関連のケーサツの迷惑行為をタナにあげて、なんとまぁ。と、驚いてたら今度は県警本部長が愛媛大学で出前講演。空き巣や架空請... -
ひねくれ市民
まもる君の銀行
愛媛銀行の本店の入り口に「まもる君の銀行」という看板があった。子どもが危険を感じたときにここに飛び込みなさい、という意味なのだろうが、シュールすぎる・・・。だって、預金の着服事件を次々に引き起こして、業務改善命令を受けて、それてもまだた... -
ひねくれ市民
オーケストラ統合
大阪府の財政難を理由に、大阪にある4つのオーケストラを ひとまとめにしてしまおうという意見がある。 関経連が言い出しっぺらしいが、反対の理由の多くは、文化を経済の論理でとらえてはいけないという意見だ。 どこの団員の人も少しでも活動の場を...