「黙り一」を見習いたいワタシだが、同じ脊髄反射系のアノ人が再びやってくれました。
21日社会保障制度改革国民会議でのアソウさんの「さっさと死ねるように」発言だ。
でも写真を見ると、スーツはすごく体に合ってるし、袖からのぞくダブルカフスの白いシャツは清潔感にあふれ、ヤボなブルーリボンで襟元を台無しにする失敗もせず、爪も肌もグルーミングが行き届きつややかで健康的な印象。
現役時代からのワイシャツが手放せず、皺だらけの首をのぞかせる大勲位殿や、ダボダボ上着につんつるてんのズボン、肌はくすみ精気なく、黒々とした髪の毛だけ目立つアベさんとは大違いだ。
それにしてもヨーロピアンエレガンスで身を固め、脳みそ経由で出るのがこの言葉とは返す返すもトホホ…である。
がしかし、アソウさんの入念なセルフケアぶりと、過去の「アルツハイマーの人でもわかる」、「タラタラ飲んで食べて何もしない人の分の金(医療費)を何で私が払うんだ」発言から察するに、この人ってば「健康管理を怠って病気になるのは自己責任だ」とホンキで思ってんじゃないの?ってゆーか、老いや病に対する一般的なリアリティを持ち合わせていないんじゃないの?と、批判よりも老後の心配のなさそうなアソウさんがうらやましくなってしまった。
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