2011年– date –
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だいじょうぶ、日本! 美空ひばり…
28日の朝日新聞にこんな広告が。 「だいじょうぶ、日本!〜空から見守る愛の歌〜」 東日本応援チャリティー美空ひばりメモリアルコンサート、なんだそうな。 徳光さんと紀香が司会で、AKB48、五木ひろし、エグザイルなど、 紅白歌合戦並みの豪華ゲスト... -
手押し車の行商
ときどき、手押し車のおばあさんが家の前を通る。今日、2階で布団を干していたら、そのおばあさんがうちのご近所さんと話しているのが聞こえてきた。「ピーマン、いるけ?一袋、こんなに入って100円」「ピーマンはいらんわ。ほかになにかある?」「な... -
となりのばあちゃん
となりのばあちゃんは、とても親切だ。 毎日、「すそわけぢゃ」と言ってはなにか食べ物をくれる。 つい最近は新米を2合、むかごごはん、昨日はふかしいも、 今日はなぜかゆでたまごだった。 「どしたの?」と聞くと 「賞味期限が過ぎとったけぇ、... -
振り売り
輪島では魚の行商のことを「振り売り」と呼んでいる。漁師町のおばちゃんたちが、街中リヤカーをひいて魚を売り歩いている。自家製の魚のみそ漬けやひものなど、しょっぱいけど、ヘンな保存料なんか使ってないだけにおいしい。もちろん生の魚も新鮮で安い... -
砂風呂
健康オタク(だろ?)のPダモのM子ちゃんが、おいらのカラダを気遣って「砂療法」のコピーを送ってくれた。砂風呂に入れば、周りの人が頭が痛くなるほどの「ものすごく臭いガス」を発散し、「猛烈な毒素」が出るのだとか。海辺に住んでいるので早速実行... -
ワレット豆
松江では「モロッコいんげん」のことを「ワレット」と呼ぶ。明治の始め、松江藩兵の軍事教練に来ていたフランス人、フレデリック=ワレットが松江に伝えたことが由来だそう。ってことは、ワレットさんたちフランス人は、モロッコから種を持ち帰ったのだろ... -
ニューワジマパラダイス
輪島では三輪車に乗ったばあさんをよくみかける。 後ろのかごに発泡スチロールのケースを積んで魚を運ぶのだ。 漁師町を歩けば一家に一台三輪車が置いてある。 魚の代わりに保育園に迎えにいった孫を積むこともある。 ニューシネマパラダイスの曲が浮かんだ。 -
子ども扱い
自分一人の晩ご飯をつくるのがめんどうで、近所の蕎麦屋に初めて入った。 なべやきうどんを食べ、勘定を済ますと店のおばちゃんが 「これからもよろしく。あ!これ持っていって!」 と、私にアメちゃんを握らせた。 となりのばあちゃんには、ひとりで車で... -
湯たんぽ始動
10月3日。今年初めて湯たんぽを使った。このところ朝晩だけでなく、昼間も冷えてきた。今からこんなで、大丈夫やろか。心細くなってきた。近所のオバチャンに話すと、「え〜、もう? わたしなんかまだ一枚しか着とらんよ!」と、シャツをペロリとめく... -
蒸し寿司
松江の祭り「鼕行列」の頃、恋しくなるのが蒸し寿司だ。どんより曇りがちの日が続き、いよいよ寒くなっていくんだなぁ、という時に、湯気の上がった蒸し寿司をハフハフ食べると、お腹はオカホカ、ホッペは真っ赤で幸せ気分。冬は冬で楽しいことやおいしい...