9月 302010
 

おじいさん

木彫の十二支の人形を求めに岩見温泉の「おぐらや」さんへ。
ばら売りだと、一体840円。
事前にチェックしていた「戌」か、「猪」だけ買おうと思って店に入る。
すると、作業場のおじいさんと目があった。
おじいさんは脳梗塞の後遺症のようで、右手だけで作業している。
机の上にズラリとならんだ来年の干支の「うさぎ」の型に、器用に上薬を筆で塗っていた。
真剣な表情で仕事をするオトコの姿に、ズキューン!
十二支一セット(9500円)を買ってしまった。
十二支の人形は、鮮やかな色で表情もユーモラス。
ちまもん好きにはたまらない。包み紙もシブかわいい。
ちなみに「おぐらや」さんの「うさぎ」柄は、来年の年賀状の
切手に採用されたのだそう!やったね、おじいさん!

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9月 282010
 

おでぶさん

鳥取の温泉に出かけた。
のどが渇いたので旅館の食事の前に、浴場の近くにある立ち飲み屋に寄る。
昔ながらの酒屋の一角を、ちょっとおデブさんのお姉さんが切り盛りしていた。
とっさに、去年鳥取県であった連続殺人事件を思い出す。
あれも、スナックのおデブの女性だった。
鳥取はデブの産地か?
鶏の唐揚げのいいにおいがカウンターに立ちこめる。
「今、揚げたてだから。でも、旅館のご飯が食べられなくなっちゃうね。冷や奴はどう?」
お姉さんは愛想が良くて気がきく。
「まだこの時間はお客さん少ないけど、もう少ししたら地元のジイサン達がたくさん来るんですよ。」
「立ち飲み」だけど、おじいさん達のため、イスを用意し、「座り飲み」にしているのだとか。
一品料理には煮魚や炊き合わせもあって、一人暮らしの年寄りには、ここにくれば栄養補給もできるだろう。
お料理上手の気だての良いデブ…。
しかも、
「うちのお父さんも、元気なときはこの公衆浴場に行ってたんですけどね~」とポロリ。
…ってコトは、今はアナタお一人で介護を?
…などと、意識してか、せずしてか思わせぶりな発言。
鳥取の事件(と、同時に起こった埼玉の事件も合わせて)を聞いたときは、
「なんであんなデブにダマされんだよ~!ありえねー!!」って思ったけど、
このお姉さんを前に
「デブ、結構、ありかも…。」と思った。
メディアを通して伝えられる事件が、実際本人を前にしたとき、印象に操作されず、事件のみを判断することができるだろうか。
あらためて裁判員制度の難しさを考えた。

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9月 262010
 

ゲゲゲ龍馬
久しぶりに「龍馬伝」を見た。
いちいち「~ぜよ」とリキんだナレーションに、新婚旅行先まで来ても
「この国をなんとかせねばならんぜよぉ~」
「こんなことしてる場合じゃないがぜよ」と叫ぶ龍馬。
…って、お龍さんに失礼じゃない?
内蔵太が芸者を身請けするのに、「おまんの心を預けてほしいぜよ」とか、
「モノ」じゃありませんからっ!!
…ったく、わかんねーオトコ達だな。
一方、「ゲゲゲの女房」は脚本に細かな気配りが感じられる。
「夫を陰で支える昭和の妻」への批判をかわすため(?)、
「結婚」「嫁にやる(もらう)」という言葉はなるべく避けて、
「一緒になる」「寄り添う」という言い回しをしている。
仕事中毒になり家族を顧みなかったシーンで、
「わたしにも心があります!」と、大人しい布美枝サンに言わせたことも、「対等な夫婦像」を描きたかったのでは?
と好意的に見ている。
思えば龍馬と水木サン、生き方も正反対だ。

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9月 232010
 

弁護士の品格
懲戒請求をテレビで呼びかけたことで、
「弁護士の品位を害する行為にあたる」
と、大阪弁護士会から2ヶ月の業務停止処分を受けたハシゲ。
処分を受け入れる意向を示す一方、
「弁護士会の品位の基準と僕の基準は違う。北新地に行けば品位のない弁護士は山ほどいる」だとさ。
それって、
「北新地はカネさえ払えば品位のない行為が許される場所」
とゆーふーにも受けとめられかねず、北新地の人に失礼なばかりか、
「関西の社交場」としての「新地」のイメージダウンを招く発言として見逃せない。
府知事はさぞや「新地」で品格のあるふるまいをなさっておられるのだろう。
「僕の基準」がいかようなものか、「品格のない弁護士」と比較するために、
どなたか「新地」での府知事のふるまいをご存じないか、ご報告願えないかと思う。

 Posted by at 10:06 午前
9月 212010
 

エヒメ大のWセンセイは、
「四国は内側に引っ込んでいるから、外の文化が入りにくい」
「九州や日本海側は、大陸に近い分緊張感もあるだろうけど、交流は現実的にすすんでいる」みたいなことを言っていた。
確かに10年くらい前から熊本や別府の観光地では、ハングルや中国語表記は「フツウ」だった。
境港のある鳥取では、韓国ドラマのロケ誘致や、韓国産農産物の促販など、交流に力を入れている。
(来てお金を落としてもらうだけでなく、相手国の市場としてもアピールしている)
毎年9月10日には、1943年の鳥取大震災で生き埋めになった日韓犠牲者の慰霊祭を地元住民が行い、発掘を要望している。
ロシアとは定期貨客船が週1往復と減便になったものの、自治体や地元企業が助成し、維持に務めている。
地理的な近さは、「商売相手」としてリアルな存在。
「加藤嘉明」や「日露戦争」で、カチン!とくる外国人観光客なんてめったにいないだろうけど、
それすら想像できないセンスこそ、「観光振興」、夢のまた夢…かも。
Wセンセイが言うように、
「未来的にどうしたいのか」を考えると、「サカクモまちづくり」は、歴史認識でも観光でも地域おこしとしても「落としどころ」がムズカシイ。

 Posted by at 2:04 午前
9月 212010
 

騎馬像

夜、久しぶりに愛媛・松山のロープウエイ街を歩く。
東雲神社の下で、「騎馬像」を見つけびっくり!
ま、ままさか「秋山兄弟!?」と思いきや、「加藤嘉明公」だった。
いくら城主とはいえ、暴君としての逸話を残し、朝鮮出兵の「功績」もある人物。
それを「観光の目抜き通り」に配置するとは…。
ま、台座もなく、薬局の置物ぐらい大きさだったので、威圧感がさほどでもないのがせめてもの救い。
(「威圧感のない騎馬像」というのもヘンなのだが)

「明治の風情」を再現するため、外壁工事と電柱地中化に税金をつぎ込んだロープウエイ街。
そしてそこにできたのは近代的なロープウエイ駅舎と、武将の騎馬像。
さらに夜には点滅する監視カメラが彩りを添え…。
あるイミ、新しい風景を作っていた。(つづく)

 Posted by at 1:04 午前
9月 162010
 

鈴虫

猛暑もようやく一段落。
近所の仕出し屋さんにさんまを買いに行く。
すると棚の下から「リーン、リーン」と涼しげな鈴虫の声が…。
のぞき込むと、そこには大きな虫かご。
その広さが武家屋敷とするなら、
しつらえの美しさは枯山水の庭園のよう。
「さすが料理屋さんは鈴虫のおうちまできれいに整ってますね~!」
若大将は
「いやあ、この暑さで今年は卵がかえらず、この子たちはお嫁に来てもらったんですよ」
だって。
こんなおうちにお嫁に来た鈴虫さんは幸せだ。
…と感心しながら、自分の子供時代を思い出した。
仕出し屋さんの鈴虫が家庭画報に出てくるようなご家庭なら、ウチはネグレクトのゴミ屋敷。
いや、巨大なオブジェのようなエサは、大阪市公営局のハコモノといったところか。
格差問題は具体的な比較によって、はじめて表面化するのであった。

 Posted by at 8:00 午前
9月 132010
 

ともG知事

11月に予定される知事選を前に、ともGがあちこちで、
「誰か知事選に出なよ!」と声をかけまくっていることから、
実は「ともGさんこそ出てくださいよ~!」と要請されるのを期待しているのでは?
との臆測がまことしやかに流れている。
最近スーツを新調したことも、出馬への意欲の表れではないかとささやかれている。

 Posted by at 10:58 午後
9月 112010
 

ガサツの女房

朝ドラの「ゲゲゲの女房」がヒット中だ。
テレビを見ないゴローまで
♪ありがと~って伝えたくてぇ~
と、主題歌を歌えるほどだ。(いつ見てるんだ?)
わたしも布枝サンのように、おっとり控えめでそっと夫に尽くす妻が目標だ。

 Posted by at 9:18 午前
9月 092010
 

注文の多い料理店
公民館のようなスペースを使い、個人が一日オーナーになるカフェがある。
スポーツクラブの近くにあるので、時々利用する。
日によってオーナーが違うため、当たりはずれもある。
今日は地元の野菜や素材を使ったお店だった。
メニューには、
「おすすめランチ800円 きつねうどんセット・サラダ付き」
「シルクパウダーを練り込んだからだに優しいツルツルののどごし」とある。
からだに優しくなくていいから、「シルクパウダー」抜きでええんやけど。
てか、そもそも「カフェ」に入って、「うどん」って気分じゃないんだけど。
今更店を出るわけにいかず、他のメニューを探すと、
「リンゴジュース きなこもち付き」。
どんな組み合わせ?? 甘いモノ好きの私でもさすがにちょっと…。
メニューをひっくり返すと、
「おすすめランチ 800円 きつねうどんセット・サラダ付き」。
おなじなら書くな~っ!!期待したやんかっ!!
仕方がないので(本当に)、
シルクパウダー入りきつねうどんの「おすすめランチ」を注文。
待っているあいだ本を読んでいると、オーナーが選んだと思しきBGMが耳に入ってくる。
最初に徳永英明の歌が流れ、次はさだまさしの♪元気でいるかぁ~…、
その次は岩崎宏美。なんだなんだなんだ、この選曲はっ!?
しかもどれもメッセージ性のある曲ばかりで、気になって本が読めない!!
さらに槇原敬之、秋川雅文の千の風…と、でたらめなりにビミョーに方向性というか、
規則性のようなものを感じる。
それにしても、うどんときになにをモタモタしておるかっ!
ああ、さっさと食って店を出たい!と爆発寸前、ようやく料理が並ぶ。
見た目フツーのきつねうどんと、どんぶりにこんもり白ご飯。
セットの「サラダ」は、冷や奴とプチトマト1個と漬け物少々。
こんなに炭水化物ばっかり食えないよぉ~!
「シルクパウダー入り」うどんが案外フツウでホッとしたとおもいきや、
また曲が流れてきた。
♪ほ~ら、足下を見てごらん~…
ア、ア、ア、アンタに言われとうないわっ!!

 Posted by at 12:00 午前