へたれの日常– category –
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ジイカップ
ともジイさん専用マグカップ制作。 どや!砥部焼きの第一人者、工藤省治センセイに教わった筆遣い! タヌキのしっぽのようなカップの柄。 「ごす(染料)を薄めて口やおでこの辺りにのせてみたら、立体感が出ますよ」 講師のアドバイスに従う。 ううむ、ド... -
大雪
年末年始の山陰地方を襲った大雪で城の桜や松がすっかりやられてしまった。 見事な枝がへし折られ、山肌が表れている。 道行く町の人も口々に惜しんでいる。 大雪の時はコンビニの商品が売り切れてしまったそう。 商品補充ができないのに加え、車で郊外に... -
震災特集
阪神大震災から16年、この日は朝から特集だ。 NHKの朝の情報番組では、急な災害時にどう対応するかの特集だった。 停電で懐中電灯もろうそくも準備がなかった場合、 「アロマキャンドル」を使う方法とか、レトルト食品を温かく おいしくいただく方法…... -
大雪
年末からの寒気で、「38(サンパチ)豪雪」以来の積雪となった山陰。 松江市街地でも30センチくらい積もった。 車道は除雪されているものの、歩道は雪が積もって人がやっと一人通れるほど。 すれ違うときは 「どうぞお先に」「お気を付けて」と声を掛... -
雑子ちゃん
昨年はいろいろ私の名前が変わった一年だった。 ドルジやドル子、性格の荒さから「雑子」と仕舞いに呼ばれるようになった。 おっとりとした性格でセンスも良い(しかも細い!) 「P」の雅子ちゃんに因んで(?)の命名だ。 「雑」と「雅」、左っ側がちょ... -
モテモテオヤジ
ウゾーが遊びに来た。 「まったくウゾーはそーやって女の子を泣かすんだから~。悪い人だなぁ」とゴロー。 「いやぁ、ゴローさんこそモテモテですよ~」とウゾー。 どーみてもモテそうもないオヤジ達の「チョイ悪」談義。 ハタで見ていてイタい。 -
裏千家の風雲児?
食事の席で、ヨシエおばちゃんが 「そういえば、松江でお茶を習うって話、どうなった?」 とやさしく微笑みかけてくる。 思いがけない質問に、大粒の生牡蠣がノドに詰まりそうになる。 そうなのだ。 お茶の盛んな松江に来たとき、「茶道」を習うつもりでい... -
京都の商家のカツエさん
京都の商家出身のカツエさん。 長男のお嫁さんだけあってしっかり者という評判。 法事の食事の席で向かい合わせた。 ふと、「おあげさん」の話になった。 カツエさんは、 「時間がないとき、おあげさんを半分に切って、お肉やキャベツ…家にあるもん、なん... -
ミシュランどす
伯父の13回忌法要のあと、食事会。 京都市内の閑静な住宅街にある、看板もなければ、値段も書いてない純和風の邸宅。 これが「一見さんお断り」ってヤツですか? 日当たりの良い庭に面した座敷に通される。 親戚の話によると、先頃のミシュラン大阪京都... -
ぶたくさ忌
父の命日が近い。寝る前にふと、 「私が死んだら、命日をなんて呼ぶ?」とゴローに聞いてみた。 太宰治の命日「桜桃忌」には、今でも若者の墓参が絶えない。 司馬遼太郎の「菜の花忌」は、氏の素朴で温かい人柄が偲ばれる。 ゴローは即答。 「ぶたくさ忌!...