レイザル– category –
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映画「レ・ミゼラブル」
映画「レ・ミゼラブル」を観た。原作を読んだことがないが、小学生の頃読んだ、みなもと太郎のマンガそのまんまだった。 とくにマリウスのどーしよーもないアホぼん(アホな金持ちのボンボン)ぶりが、まさか監督がマンガを読んでキャスティングしたわけじ... -
脊髄反射系
「黙り一」を見習いたいワタシだが、同じ脊髄反射系のアノ人が再びやってくれました。 21日社会保障制度改革国民会議でのアソウさんの「さっさと死ねるように」発言だ。 でも写真を見ると、スーツはすごく体に合ってるし、袖からのぞくダブルカフスの白... -
黙り一
1月20日付けの北国新聞によると。 真宗の信仰の厚い加賀地方では、百姓などの民衆は保身術として行動しなかったり、自ら箝口令を敷く「黙り一」という精神風土を形成していったのだそう。 南無阿弥陀仏の念仏は「死ぬことが究極の救い」と、一向一揆を... -
昔の佐川男子
ワタシがOLしてたころ、職場の担当だった佐川のニシダさんは、アフロヘアーでダジャレ好きのちょっとウザいニイチャンだった。忙しいときにウザいんだけど、実はすごくシャイで気ィ遣いなのも女子たちはみんな感じていた。 だからニシダさんが体をこわし... -
能登の佐川男子
宅配便が届いた。受け取りのハンコを押して相手の顔を見ると、さわやかな若い男性だった。 「おにいちゃん、いわゆる佐川男子やね〜!」 と感心して言うと、ニイチャンは「イヤ〜どーも」とアタマをかいて照れていた。 こんなところまで佐川男子がいるんや... -
提灯行列 もう一度
…と、神棚の記事をやり過ごしていたら、成人の日、地元商店街に日の丸がはためいていた。シャッター商店街を少しでも元気に!…という、地元商工会の苦肉の策だろう。各戸には真新しい国旗用のホルダーが取り付けられていた。 これから目抜き通りだけでなく... -
撤去神棚 もう一度
=北国記事 金沢の市立高校で、戦後GHQの指示で撤去された神棚が、校長の定年退職を機に剣道場に戻されたのだそう。心温まるイイ話として地元紙に掲載されていた。 そのためらいもなさに、批判などしようもなく、あえて気にしないことにした。田舎では... -
君の名は
昨年の夏に老人ホームへ入った近所のおばあちゃん(梅村さん)のことがなんとなく気になりながら、そのまま年を越してしまった。新年のあいさつということで、頂き物のみかんを手土産に訪ねてみることにした。 聞いていた入所先「ふるさと」の場所はすぐわ... -
初夢は柳腰
「なーんだ、わたし太ってないじゃん。てか、ぜんぜんイケてるって!」 上半身映った鏡に向かって腰のあたりをさすってみる。 それまであったはずのモノがすっかり削げ落ち、なんとも軽やかな気持ち。 目覚まし時計の音で目が覚め、隣のゴローを叩き起こす... -
金沢には刺身が無い?
ゴローが金沢出張の日は、降り売り(行商)のオバちゃんから買った魚で、「輪島定食」(自称)の昼ご飯で送り出す。 刺身か干物に、ごはんとみそ汁(と昨夜の残りもの)が付くだけなんだけど。 その日はフクラギの刺身を買った。 「今日からオトウサン(ゴ...