11月 222006
 

ヤンキー先生が教育再生会議の委員に抜擢された。
ヤンキー先生は伊藤真との対談では
「憲法は国民が国家に課すもの」と近代立憲主義に基づくご立派な見識を述べていたけど、
男女平等に関しては
「『平等』にしたら男に重い物を持ってもらえなくなる。『同権』はあっていいが、『平等』はありえない」
と、独自の平等観を披露してくれた。
大丈夫かなあと心配してたら、教育再生会議では
教育委員会を国が評価すべき、とか、
国家・国旗法遵守は当たり前、とのたもうた。
ええっー、転向?!
いやいや、がっかりめされるな。
ヤンキーに特攻服・日章旗はつきもの。
ヘッドを支えるレディースとの関係に照らし合わせれば、
ヤンキー先生のおっしゃる国家観・平等観もうなづける。
しょせんありがたがるほうがどうかしているのだ。

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11月 192006
 

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「今度『へんなおじさん』が来たら私が応対しましょう。
 まぶしそうな顔をしていかにも要領を得なさそうにアホなふりしてればそのうちあきらめて帰るでしょう」
 私のまじめな? 提案に対して部長は大笑い。
「アッハッハ。レイザルさんはそういうのうまそうだなぁ」
 ち、ちょっと部長ウケすぎ。
「い、いやあアホなフリの方が地に近いのか、つい楽で・・・」
 と、フォロー(?)を加えると部長は座っていたイスをクルリと回して、
壁に向かってマジで笑っていた。
 おい!

11月 162006
 

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2,3ヶ月前から勤め先にへんなおじさんがたびたび訪れるようになった。
「へんな」と言っても、自分の暇な時間にやってきて難癖つけたり、
自分の思いを一方的につづったファクスを送りつけてきたり、
とかその程度なのだが。
相手にしなきゃいいのだけど、
時代が時代だけに事務所も不審者対応策を急ごしらえ。
駅までの帰り道も指定され、ガラスは磨りガラスになった。
いちいち鍵を掛けたり、事務所の窓も開けられなくなった。
めんどくせー。つーか、いちいちやってらんねー。
「万が一のことがあってからでは遅い」のはわかるけど、
「万が一」ってどれくらいの確率なんだろう。

昨日も『へんなおじさん』が来た。
だけど、お目当ての女性がいないとわかるとあっさり帰っていった。
部長は彼女を『へんなおじさん』から守るために彼女をなるべく表に出さないという対処法を思いついた。
「今度『へんなおじさん』が来たら私が応対しましょう。
 まぶしそうな顔をしていかにも要領を得なさそうにアホなふりしてればそのうちあきらめて帰るでしょう」
 と私が提案した。(つづく)

11月 122006
 

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 父の病室は4人部屋だが、
人生いろいろ、病気もいろいろだ。
ガンの検査入院らしいやたらうわさ話好きのおっさん。
ブツブツひとりでひきこもっているおじいさん。
 となりのおじいさんは脳梗塞で運ばれたららしい。
自分ではトイレまで立てず、身の回りのことも自分でできず
(自分でやる習慣がない?)
一日中ベッドに座ってぼんやりとしている。
つれあいのばあさんも同じ病院に入院中。
杖をつきながらじいさんの世話を焼きに来る。
「ホンマ、自分で顔も洗わへんねんから!
 きったないなぁ。これやったら河原乞食のほうがマシや。
 わやくちゃ(めちゃくちゃ)や。クッサイ、クッサイ!・・・」
自分のダンナをそこまで言うか?
おばあさんはトイレにあった消臭剤をおじいさんの尿瓶やベッドにふりまく。
それでは飽きたらずおじいさんに向かってシューシュー。
「これで少しマシになったやろ」
・・・って、アンタ・・・。

11月 102006
 

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数日続いた激辛料理と歴史の重さに、
身も心も消化不良をおこしそう。
出発日の朝、ひねり出したアレは
大きな唐辛子のように真っ赤っか。
オシリはヒリヒリ。
オー、ダイナミック・コリア!
ウワサには聞いてたがショック・・・。
気が抜けてへっぴり腰で空港へ。
もうしばらく辛いモノはいらない、と思ってたけど、
免税店の日本語の上手なおねえさんにほだされて、キムチと海苔を購入。
あたしゃオヤジか。

11月 062006
 

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大使館近くでみんなで昼食。
赤唐辛子の入ってないモノを、と牛カルビと白菜のスープ。
アルマイトの弁当箱みたいのに詰め込まれたご飯をスープに入れて食べる。
これもまたおいしい。キムチももちろんついている。
食事のバリエーションが豊富で飽きない。
腹ごしらえをして、元従軍慰安婦のおばあさんたちが暮らす「ナヌムの家」へ。
市内から電車で15分、バスで1時間、タクシーで30分くらいのところ。
ここまできてようやく農村風景らしきものに出会う。
「ナヌムの家」で博物館を見学し、夕食に呼ばれたので、
じゃあ、と思っていそいそ食堂に行くと、おばあさんが怒っている。
どうやらあいさつぬきでメシにありつこうとしたことが、気に障ったらしい。
ごもっとも。
職員さんと通訳の人がなんとか取りなしてくれた。
しょんぼり気分で夕食後の交流会。
「交流会」とゆーか、おばあさんたちが見ていたテレビを消して、
なかば強引に沖縄サンシンと歌を披露。
ああ、おばあさん、めっちゃ怒ってはる~。
おもいきり盛り下がったところで自己紹介。
こうなったら仕方ない、と自分たちの思いを伝えることに。
日本人として政府の対応が恥ずかしい、という人。
おばあさんたちのあまりに大きな苦しみを受け止めきれずに涙した人・・・。
さっき食事の前に怒っていたおばあさんが口を開いた。
軍人に斬りつけられたとシャツをめくってお腹を見せてくれた。
健康状態も悪く、こんな惨めな姿で歩き回らなくてはいけない。
日本政府も韓国政府も私たちが死ぬのを待っている。
とにかく日本と韓国は仲良くしてほしい、という。
先が短いのだからお金はいらない。謝罪の言葉が欲しい、と言った。
静かに微笑んで聞いているおばあさんもいた。
日韓の外交のデリケートな部分だけに、韓国政府もこのことには慎重だ。
それゆえ、おばあさんたちは祖国からも孤立している。
自分の恥や忘れてしまいたいつらい過去を孤立や非難をおそれず公にした勇気に敬意を感じる。
「過去の侵略の歴史を反省し・・・」とかじゃなくて、
まだまだ若々しいおばあさんたちを見ていると、「過去の歴史」って感じではない。
自分の父よりちょっと年上、大正10年前後の生まれ。
おばあさんたちが一人でも多く生きている間に、
将来、両国の若い人たちがまた同じ論議に時間を費やさないためにも、
今あらためて日本の誠意ある対応を見せてほしいと思う。 (つづく)

10月 292006
 

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 2日目。目的地は日本大使館。
元従軍慰安婦のおばあさんたちと支援団体が謝罪と補償を求めて
毎週水曜日に日本大使館前で集会をしている。
今日は参加者の半分くらいが日本人。
日本から来た市民運動おばさんに
「いつもどんな活動をなさってるの?」と迫られる。
どんな「活動」って・・・
ワタシは「活動的」なだけであって、
「活動家」ではありませんからっ!
 答えに窮していると、
「あなたもしかしてK女学院の学生さん?」
 と勝手に勘違い。あまりに的はずれな問いかけに、
「あ、いやぁ~」とニヤニヤしていると、どうやら
「K女学院の学生」と思いこまれてしまったようだ。
おばさんはマイクを握って
「今日は若い方も参加してくださり・・・」と叫んでいる。
あちゃー。
このおばさんは学校の先生らしいけど、あまりに人を見る目がない。
 歴史と向き合う前に、生徒とちゃんと向き合えているか疑わしくなってくる。(つづく)

 

10月 272006
 

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 夕食は留学生に案内してもらう。
東大門でサムギョプサル(豚バラ肉の焼き肉)を食べる。
青唐辛子と煮干しの和え物、水キムチ、ゴマの葉の塩漬け・・・。
日本で食べたことがないものがたくさん。さすが!
焼酎の置いてある店にはマッコリは置かない。
「あて」がちがうのだそう。
 2次会は田舎風の飲み屋で瓶に入ったマッコリと
ジャガイモのジョン(おやき)をいただく。
ジャーマンポテトみたいなかんじ。これも好評。
 さらに河岸を変え、宿泊先の近くのうらぶれた飲み屋へ。
つまみに「おでん」を注文。
むこうの「おでん」はかまぼことか練り製品と薄揚げが入ったスープのことをさす。
赤、青唐辛子が唯一の彩り。
シャバシャバしたチープなかんじだけど、おいしい。
これを「あて」にチビチビ。(つづく)

10月 222006
 

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 竹島、テポドン、靖国・・・。
まだまだ続く韓流ブーム(?)にのって、私も韓国へ。
空港へ降り立つや、機関銃を持った若い警察官(たぶん徴兵制で集められた)を見てビビる。
歩くときに2人の足が揃っている。
軍隊教育のたまものか。て、感心してる場合じゃないか。
猛スピードで走るリムジンバスから見る景色は
曇り空のせいか、もの悲しい。
 自然海岸が残っているものの、市内に近づくと
高速道路と高層マンション、大きな建物ばかり。
大気汚染とか、高層建築の健康被害とか、公共事業の
ありかたとか、いろんな意味で「やべえな」と思う。
 アメリカとの関係、徴兵制、少子化、高齢者の自殺の多さ、
学歴社会、階級差・・・。
周回遅れで日本の前を走っているような感じ。(つづく)

10月 172006
 

 最近、「通販生活」で50g刻みではかれる体重計を購入。
朝と晩と計って記録をして意識することで
70%の人だかがダイエットに成功してるんだと。
落伍したらわたしは残りの30%のダメダメ人間ってことかぁ。
早くも挫折の予感・・・。
 説明書には食事に満腹感を得られるように
「食前の寒天摂取」がすすめられている。
そういえば、健康オタクの知り合いも「寒天ダイエット」の信奉者だ。
ただビミョーに違うのは、
「寒天はノーカロリーだから大丈夫」
 と、食後の別腹に寒天を流し込んでいることだ。
これって「論理のすり替え」ってヤツ?