レイザル– category –
-
花と語るばあちゃん
今年は雪も少なく春めくのがずいぶん早かった。 植木鉢の雪がとけ、のぞいた新芽に向かって隣のばあちゃんの掛け声が聞こえてきた。 「お〜、ようがんばったな。きれいに咲いとくれ!」 こちらまであったかい気持ちになっていると、ばあちゃんは別の植木鉢... -
性的指向の適性検査
北陸中日新聞(3/14?)によると。石川県などの教員・行政職員採用試験で「同性に惹かれるか」「女性として生まれたかったか」「花屋になりたいか」など、性的指向を尋ねる適性検査が続けられていることがわかったそうだ。世界中で利用されている心理... -
ほうれい線
アンチエイジングに興味はないけど、ほうれい線が気になり出した。 写真にくっきり影ができるのだ。 ゴローのデジカメをいじってて、「誰だ、このデブおばは!?」と思ったら、自分だった。 ただ、ほうれい線なのか、アンパンマン的なデブ皺なのか、ビミョ... -
がんばれミッチー!
オーケストラアンサンブル金沢(OEK)の音楽監督を務める井上道義さんが北朝鮮に招かれ演奏したことで3月の石川県議会に取り上げられた。 知事は「北朝鮮との関係が抜き差しならない状況にあるなかでの訪問はいささか常識に欠けるのでは」と個人の立場であ... -
フラワーアレレ?ンジメント
お彼岸にお花を送るため、地元の花屋さんに行った。 花キュー●ッド的な発送サービスを利用することにしたのだが、カタログを見ただけでは3500円と5000円の違いがイマイチわからない。 実物を見ることもできないので、どんなものが相手に届けられる... -
下着ドロ
2月に入って久しぶりに雪が積もった。運動不足解消もかねて朝市まで買い物に出かける。 この時期でも大型バスが3台も来ているのだからたいしたものだ。 レンコンだけ買って、コーヒーを飲みに喫茶店に入る。 常連客のおっちゃんともようやく顔なじみにな... -
義理チョコ
スーパーの店先のバレンタイン用ウイスキーボンボンの中途半端さを、知らぬふりをしてさらりと流そうと思っていた矢先、ゴロー宛のチョコが事務所に送られてきた。 一筆箋には 「いつもお世話になっています」と女性の連名。 そしてピンクの小箱を開けると... -
行商おばちゃんのバレンタイン
いつもの時間通りに、魚の行商のおばちゃんが来た。 「バレンタインのチョコ、お父さん(ゴロー)に買った?」と、Sさんがワタシに話しかけるのを聞いていた魚屋のおばちゃんは、 「バレンタイン? オンナがオトコに贈るんけ!? わてそんなんしたこと... -
奥能登バレンタイン
地元の小さなスーパーに入ったら、手押し車のばあちゃんが 「チョコ買うたけ?」とあいさつしてた。 いつも水ようかんやうぐいす餅が並ぶレジ前のワゴンに、バレンタイン用のチョコが加わっていた。 酒好きの男用に…という理由で、今でもウイスキーボンボ... -
うちの「レ・ミゼラブル」
うちから車で5分ほどのところに、水の湧くところがある。地元の酒蔵なんかは、車にタンクを積んで取水にくる。 米を炊いたり、コーヒーを入れると水道水との違いがはっきりわかる、やわらかい水だ。 ゴローは室内での作業が続くと気分転換に汲みに行って...