11月 262019
 

 夕方、1時間余り散歩していたら大川沿いに出た。桜の葉が真っ赤になってひらりひらりと舞っている。
 あっ、1年8カ月前に満開の花を眺めておにぎりをほおばった場所だ。白い花びらが雪のように風に舞って「神様がくれた一日」と日記に記していた。
 あれが最後の花見だった。

 商店街で鶏胸肉やサトイモを買って、愛媛で覚えた「芋たき」をつくった。
 オリジナルレシピのままに4人分。圧力鍋がギューギュー詰めに。
 まずくはないけど、鬼の味に比べると何かが足りない。
 味ではなく心の問題なのかもしれないが。