7月 162012
 

バイオリンを習い始めて14年目に突入した。
引っ越しなどもあって、今の先生で3人目だ。
先生の上品な演奏スタイルもさることながら、
感心するのはバイオリンを支えるアゴの形だ。
演奏家である先生の息子さんも、グッと楽器をはさめる安定感のあるアゴをしている。
日々の鍛錬でそうなったんやろな。
テニスの人が「テニスひじ」なら、バイオリンの人は「バイオリンあご」ってとこか。
ワタシは…というと、バイオリンを構えると、ホッペのお肉がムギューっとせり上がり、
二重あごが楽器を弾き出しそうなかんじになる。
おまけに、演奏に集中するとポカーンと口が開いてしまうクセがあるので、
うっかりするとヨダレが垂れそうになる。
音階がなかなか安定しない「ジャイアン」ならぬ「ジャイ子」なワタシに先生は、
「レイザルさんみたいながっしりした体型の人は、音程が安定するといい演奏家になれるんですが」
と、フォローしてくれた。
がしかし、演奏家を目指すワケもなく、「がっしりした体型」という言葉に軽く傷つくワタシだった。

7月 122012
 

テレビで一休さんを観た。昔観たアニメじゃなくって、「名子役」による実写版のヤツ。
てるてる坊主の「母上様」や新右衛門さんなど、登場人物はアニメを踏襲していたので、懐かしかしさもあって、つい最後まで観てしまった。
ストーリーは、「このはしわたるべからず」や「虎退治」、「毒まんじゅうを食べて死んでお詫びする」という定番に、新たなバージョンが加わっていた。
とんちによる相談料で生計を立てる「ニセ一休さん」の登場や、吾助どん(さよちゃんのおじいさん)が流行病に倒れる、という話だ。
「ニセ一休さん」は、実は戦乱で両親を亡くした女の子で、身売りを避けるための「とんち商売」だったことがわかり、おとがめなしとなる。
吾助は流行病の感染を怖れ、寺を出ようとするが、手を握り引き留める和尚様によって思いとどまる。
一休さんは流行病で苦しむ庶民の姿を見せようと、将軍様(少年隊ヒガシ)とお忍び姿で京の街を歩く。
すると流行病に罹患した女の子からまんじゅうを差し出される。
庶民の窮乏に心を痛めていた将軍様は、お付きの者が止めるのも振り切り、あむーと、まんじゅうを食べてしまう。
おいしそうだったから、とか、おなかが空いていたから、ではなく、食べることで安全性を証明する、「菅直人のカイワレ大根」みたいだ。
「戦乱」は「震災」を思い起こさせ、流行病への偏見に対して、「手を握る」「食べる」という直接的な行為を示した和尚様や将軍様の姿は、原発事故による「風評被害」への「あるべき態度」を視聴者側に求めている気がした。
そしてドラマのメインテーマである、母上様の
「離れていても離れていないものは」という問い(答えは一休さんと母上)は、「絆」を思い起こさせるのにじゅうぶんだった。
一方、流行病の際、買い占め疑惑から、「薬を出せ〜!」と怒る庶民から店をボロボロにされてしまった桔梗屋さん。
日頃の高飛車な態度で庶民から信用されていなかったため、ひとたび事がおこると、ボコボコに叩かれる姿は、先の株主総会で話題になった企業のようだった。(その後、ケロリとアコギな商売を続ける姿も)
それにしても、感染症なら薬で治るが、内部被爆となるとその影響は未知数だ。
わたしはまんじゅうを食べる将軍様のシーンに、いいようもない不安を覚えた。まんじゅう、こわい…。

7月 082012
 

石川県中能登町で、祝祭日に一般家庭でも国旗を掲げるよう、購入費用を助成する…ってハナシが、6/19付北国新聞に載っていた。
国旗掲揚に関する云々や税金投入の是非はともかく、のどかな田舎町に国旗だけがやたら真新しくはためく光景を想像すると、恐ろしさを通り越して、もう、おかしいやら悲しい気持ちになる。

7月 052012
 

「地デジ難民」となり、まもなく1年。FMラジオの番組に慣れた。
ただ、FMラジオは民放は通販番組が多く、NHKは報道番組が極端に少ないのが難点だ。
先日、NHKFMの若者向けリクエスト番組をつけていると、
「なお、リクエストのお葉書は、NHK受信料の徴収に利用させて頂くことがございます」
とDJがサラリと言ったので、ギョッとした。
「世知辛い!!」てか、セコイ。
受信料については裁判もおきている。
あえて払わない人の言い分に共感する点は多い。
わたしは、「みなさまのNHK」と言いつつ、政治家には番組介入させるわりに、市民団体などからの質問状にはまともに答えようとしない姿勢や、自治体を食い物にする大河ドラマ商法、経営のスリム化どころか、関連会社が多く、キャラクターや出版物で利益を上げている点、手の込んだ番組はBS中心の放送だし、番組宣伝が多すぎるし、アナウンサーは下品だし、そもそも「契約」だってしてないんだから、こんな一方的な関係、できるもんなら不買(不視聴?)運動で意思表示したいくらいだ。
てゆーか、番組を盛り上げようと善意で出したリクエストはがきに、こんな「罠」を仕掛けるなんて、道義的にどうよ?ってハナシだよ。