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三瓶登山とそば温泉

 運動不足解消のため三瓶山へ。掛合の道の駅で「卵かけご飯」のモーニング650円を食べて腹いっぱいにして、サヒメルの脇から男三瓶と女三瓶をまわることにする。前回は西の原から男三瓶往復だったから、はじめてのコースは楽しみだ。

 気温はぐんぐん上がる。9:50発。ミズナラなどの森をだらだらとしばらく歩く。ブヨのような虫が顔のまわりに群れてうるさい。10:14 男三瓶と女三瓶の分かれ道。男三瓶まで「100分」とある。思ったよりも遠いなあ。

ミズナラの森、しだいに傾斜がきつくなっていくが、道はきっちり整備されている。ブナが増えて、木々が小さくなり、明るくなる。

 最後はけっこうな急坂になり、稜線にでて10分ほど歩くと、頂上直下のススキの草原に出た。11:15
 ススキが白い穂を出している。

 
 

 登山口ではミンミンゼミが鳴いていたが、上はもう秋なのだ。

 

 出雲大社方面の弓なりの浜がくっきり見える。お茶をたっぷり飲んで、標高1126メートルの山頂を後にする。11:40


 ただいま修理中の避難小屋のわきを通って女三瓶方面にくだると、男三瓶、子三瓶、孫三瓶、女三瓶がぐるりと見渡せる。



 
 4つの山に囲まれた真ん中に池がある。昔の火口跡なのだろう。女三瓶の山頂には巨大な鉄塔が6,7本立っている。
 

  いったん思い切って下ったあと、女三瓶までは緩やかな道をのぼりかえす。頂上には12時40分に到着する。


中電やらテレビ局やらの鉄塔が林立している。眼下にはリフトがうごいている。「あ、これに乗ったら楽やん」という言葉は無視。

 さらに1時間かけてスタート地点にもどった。13:50

 

 三瓶温泉近くの志学中学の近所にあるソバ屋「木の香」へ。新そばじゃないのにそばの香りが抜群。トロロもうまい。

 

  腹ごしらえしたあと、志学薬師「鶴の湯」へ。静かな集落にある小さな温泉施設だ。番台に人もいない。自販機で300円で券を買って箱に入れておくだけ。軒下に風鈴がいくつもぶらさがっていて、涼しげな音色を奏でている。小さな施設だけど、ぬるめの湯は源泉掛け流しで、鉄分で黄金色になっている。ぬるめが好きな人には最高だ。掛かり湯用にも温泉の湯をざぶざぶと流している。ぜいたくな温泉だ。

 

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